鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第546回】 業績が上がったら、次に目指したいこと

2012年06月29日 | 住宅コンサルタントとして
クライアントや勉強会のメンバーの受注が上がり、良い会社になっていただくことは、とても嬉しいですし、
そこを目指してコンサルタントというお仕事をさせていただいております。

そしてお伝えしたことを理解していただき、的を外さずコツコツとやっていただければ、
間違いなく業績が上がるという確信も持っております。
更に業績を一時的にアップすることは、それほど難しいことではありません。

商売をやっていく上で大切なのは、一時的に業績を上げることではありません。
良い業績を安定継続することです。

それを実現するために、商売の王道を歩み続ける必要があります。

商売の王道とは、驚異的な経常利益率を出すことでも、県内№1の業績を出すことでもありません。

私が個人的に定義しているのは、

「商売をやり続ければやり続けるほど、応援して下さるお客様が増え、
見込み案件が自然と発生し、安定して受注しやすくなる環境をつくること」

が、商売の王道です。

そのためには、ご縁のあったお客様が心から満足される商品やサービスを提供し、
お客様が潜在的に求めている提案をし、心と心が深くつながり、強固な信頼関係をつくっていくことが
欠かせません。

受注を上げながら、こうしたことを同時進行してやっていかなくてはなりません。

応援して下さるお客様が増え、商売がドンドンやりやすくなり、安定成長することが、
商売の王道であるとも言えるのです。

ですから、受注が上がったクライアントや勉強会のメンバーの皆様には、
是非とも商売の王道を歩んでいただきたいと思っています。

商売をやればやるほど、やりやすくなる。
ご縁のあったお客様が、自分達を応援して下さる。
次の見込みのお客様が自然と発生してくる。

こうした商売の王道を歩むことが出来ていますか?
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