鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第693回】 なぜ、新しいことにチャレンジしなくてはならないか?

2012年11月23日 | 住宅コンサルタントとして
定期的に新しいことにチャレンジしている人は、どこか魅力的です。
一方、新しいことに挑戦もせず、ただ毎日を過ごしている人は、どこか魅力的ではありません。

新しいことに挑戦をしなければ、その人自身、ずっと同じような毎日を過ごすことになり、
自分自身の環境が何も変わらないから、周囲の人のことをネタにした会話しかできなくなります。

男のくせに、周囲の方の噂話ばかりしている、魅力度ゼロで頭の悪そうなオッサンが結構いますが、
ビジネスパーソンとしては、本当に三流です。

そして会社としても、新しいことにチャレンジしていない会社は、やはり三流だと思います。

自社のつくっている家が、2年前と全く同じだとしたら、まさに三流の会社と言えるでしょう。

市場には、自社の他にはお客様と競合しかいませんが、
お客様とライバルはドンドン変わっているのに自分達が変わらないというのは、まずもっておかしいです。

更に自社の商品を扱うスタッフですが、商品が進化し、商品に対し新鮮さを持てるから、
お客様に対し熱く語ることが出来るのです。

ところが、2年間もずっと同じ商品を扱っていて、新鮮さが無くなったとしたら、
スタッフの方もマンネリになってしまい、どうしてもお客様に夢中になって語ることが出来なくなるのです。

自社の営業力を高めるためにも、商品は最低2年に1回はリニューアルしなければならないのです。

人も企業も、新しいことにチャレンジしていないとすれば、それは三流だと個人的に思っています。
だから私も、毎年新しいことにチャレンジしています。

皆さんは、来年、どんなことにチャレンジしますか?
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