鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1189回】 自分の器を大きくし続ける

2014年04月03日 | 住宅コンサルタントとして
人間は動物の一種です。
ですから、動物的本能がビジネスの世界でも随所にあらわれるなぁ、と個人的に思います。

動物の大半は群れで過ごします。
ですから、フリーランスとして個人で働くよりは、ある組織に属して働いている方が安心です。

また私も経験がありますが、
ビジネスパーソンとして自分より能力の高い人の下では働くことが出来ますが、
自分よりも能力が劣る人の下で働くことはストレスが非常に溜まります。

動物の世界であれば、ボスに決闘を挑むのでしょうが、人間の場合、そうはいきません。

自分より能力の高い人に働いてもらうことは、正直、難しいのです。
ですから、人の上に立つのであれば、
自分の人間としての器、もしくは自分の仕事の能力を高め続けるしかないのです。

経営者、それからマネージャーになるということは、
ひたすら自分を磨き続け、自分の器を大きくするための努力を惜しんではならない、ということです。

そしてちゃんと努力をしていても、残念な別れがやってきたりします。
結構、辛いです。
こうした辛さを乗り越えていくことで、人の痛みが分かったり、辛さに対して強くなったり・・・。

これがまた、自分の器を広げることにつながります。

ちっちゃいちっちゃい自分の器を少しでも広げられるよう、私も頑張っているつもりなのですが、
ちっちゃいことでイライラしたりと、全然進化を感じられない今日この頃。

でも、あきらめずにチャレンジしていきたいと思っています。
コメント
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