鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1215回】 チラシやHPを制作する際の注意点

2014年04月29日 | 住宅コンサルタントとして
いろんな住宅会社さんが、チラシやパンフレット、自社のHPなど、
いろんな制作物を自社で作成したり、外注さんにお願いしたりするかと思います。

外注でお願いする場合、制作会社に依頼されるかと思うのですが、
ここで押さえておかなくてはならない点があります。

それは、受けて下さる制作会社は、こちらの気持ちの熱さに左右されるということです。

よく耳にするのは、

「何でこんな変なチラシになったんだ?あの制作会社はダメだ」
「このHPは見にくいし、全くアクセスも上がっていない。あの制作会社だとダメだ」

というケース。
こうしたケースで、全て制作会社のせいにしてしまうと、進歩がありません。

私はこのお仕事を通じて、いろんな制作会社様を見てきました。
確かに、すごく当たりはずれが大きい世界です。
とんでもなく、センスが無い会社も多々、あります。

ただ、1つ言えることは、制作を依頼するこちら側が熱い気持を持って、
真剣に「こうしたい!」という気持ちを伝えて制作にかかっていただいた場合と
「(こちら側が」忙しいからとりあえずたたき台をつくって!」という場合では、
出来上がってくるものが全く違うということです。

この建設業界特有の丸投げ意識では、良いモノは出来てきません。

「こっちがお金を払ってるんだから、真剣に取り組むのが当たり前だろ!」

という考えも通用しません。

クリエイティブな仕事をする人は、
クライアント側の気持ちが届かないといいアイデアが出てこないのです。

チラシやHPなどを制作する際、こちらの熱い気持を制作側にちゃんと伝えていますか?
丸投げ意識になっていませんか?
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