先日、あるクライアント様でロープレを徹底的に行いました。
営業マンとして営業トーク力を鍛えるには、
インプットとアウトプットをバランスよく行わなければなりませんが、
アウトプットの練習を正しく行っている会社は少ないような気がします。
そこで、テストケースとして若手営業マン6名以下に絞ってメンバーを厳選して
ロープレを徹底してやれば、他の人の良いところも取り入れやすいでしょうし、
同じものを見て他の人はどう感じるのか、ということも分かるかな、と思い、
今回、4名の営業マンに絞ってロープレを実施させていただきました。
この4名で1つのグループをつくってのロープレ、最高ですね。
何で今まで気づかなかった、いや、気づけなかったんだろう、と反省しました。
4名ロープレの良いところをまとめますと
・少人数なので、一人ひとりゆっくりとロープレをやってもらえる
・一人が営業マン、二人が夫婦役、もう一人が動画撮影が可能
・ロープレ終了後、一人ひとりがゆっくりと感想を伝えられる
という感じだと思うのですが、私が気づいたのは、
気づくことが人によって相当差が出る、ということです。
実はある一人の営業マンのロープレの出来が抜群で、
何が言いたいのか、結論が明確
そして間の取り方が上手なので、お客様がしっかりと自分の考えをまとめることができる、
という感じだったのです。
私自身が感じた感想を述べさせていただいたのですが、
私の感想を聞いて、「そういえば・・・」「確かに・・・」と
間の取り方の重要性に気づいて下さった営業マンもいたのです。
同じものを見れば、気づけること、真似した方が良いことって
皆、理解できると思っていたのですが、
実は同じものを見ても気づける範囲が人によってばらつきが結構出る、ということが分かったこと、
これが自分にとって、とても大きかったです。
私自身は、日本全国の優秀な住宅営業マンの営業トークのパターン、
それから間の取り方のパターンが入っていますので、
どんなトークをすればお客様に支持されるかどうか理解しているつもりです。
だからクライアント様の営業マンにロープレをやっていただき、
私自身が感じた感想をお伝えすることで、営業トークのポイント、基準を
参加していただいた皆様に理解していただけるのではないか、
と感じたのです。
この4名1チームのロープレをいろんなクライアント様で実施していきたいと思いました。
人数を絞ってのロープレ、おすすめです。