鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2800回】 量にこだわり続ける

2018年08月30日 | 住宅コンサルタントとして

ここ最近、いろんな制作物の依頼をクライアント様から多々、頂戴し、

朝(というか夜)2時には起きて、せっせといろんな制作物をつくっております。

 

何とか納期に間に合うよう、日々、必死です。

 

そして最近、読書の量が昔のように増え、

仕事の合間を見つけては本を読み、そこからいろんなことを吸収し、

それが自分のアウトプットすることに思いっきりつながっている感じがします。

 

33歳で転職し、今年で12年。

 

当初は住宅業界のことも、それから経営のことも分からず、

それらを理解するために、猛烈に仕事をせざるを得なかった。

 

この世界に入って、最初の数年はそれまでの自分の無知さを取り戻すために、

徹夜もしょっちゅうしていましたし、休みという休みもほとんどありませんでした。

 

土日の子どもの行事には、年に1回、運動会だけは何とか参加していた感じで、

周囲の方には母子家庭に思われていたことでしょう。

 

それだけ量をこなしていたのに、

最初の数年はチラシの制作や営業研修、マニュアルづくり、ツールづくりしかできなかった。

 

そして幸運なことに、コツコツと30社近くのクライアント様が出来た後も、

自分のスケジュールを目一杯詰め込んで、圧倒的に量をやってきたと思います。

 

その結果、自分ができることの範囲が着実に広がってきているような感覚があります。

 

今は時代の流れや消費者の変化を読み、どの方向に進むべきなのか?

新規事業を立ち上げるべきか、新規出店をすべきか、現事業を縮小すべきか、

などを進言し、それを実現するための具体的な提案をすることが多くなりました。

 

特に最近はスタッフの採用をするためのブランディング、

新しい業態への進出、それと実務面の改善の提案のために、

日々アンテナを高くしていろんなことを調査しまくっています。

 

クライアント様に対して提案をさせていただいている内容は変わりましたが、

今でも仕事の量だけは昔と変わっていない。

 

そもそも才能もセンスも無いので、量をこなすことくらいしかできないので、

そこだけはこれからもこだわって精進していきたいと思っています。

コメント
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