鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2777回】 刺激をいただく環境

2018年08月07日 | 住宅コンサルタントとして

自分自身が仕事を通じてやりたいことは、

素晴らしい住宅会社さんに1社でも多くなっていただくこと。

 

そのために、デザイン性の向上、性能の向上、コスト改善、品質向上、ブランディング、マーケティング、

セールススキル向上、採用強化などをクライアント様にご提案をして、進化成長していただくことを

日々、させていただいております。

 

住宅業界に特化した仕事。

そしてありがたいことに1年のスケジュールが例年、秋に全て決まります。

 

そういうスタイルを10年以上、続けております。

 

結果、住宅業界のことは誰よりもマニアックなくらい、理解できていると思いますが、

それ以外の分野は、せいぜい日経新聞や経済系のテレビで見たり、

年に2~3回行く海外で自ら感じたりする程度のことしか知らないのです。

 

そして中身が伴わない、自称コンサルが嫌いな私は、

同業の人とほとんどお付き合いしないので、

コンサルとしてかなりガラパゴス状態になっているのが現実。

 

そんな中、昨年のポートランド視察を企画して下さった、

前職時代の同僚とその奥様と、私、家内と4名で食事に行って参りました。

 

いやいや、もう猛烈に刺激をいただきまくって、

自分自身ももっと変わっていかなくては、と思い知らされました。

 

元同僚のSさんは、海外での仕事もドンドン増え、

香港やマレーシア、シンガポール、ベトナムなど、毎月のように行き、

日本企業の海外進出や海外企業の日本進出をサポートしたり、

現地にある企業の社外取締役になっていたり、

香港の貿易機関の仕事をしていたり、とその仕事の発展ぶりが素晴らしいのです。

 

いやいや、本当に刺激をいただきましたし、

自分の発想が小さいことにも気づかせていただきました。

 

自分自身がやりたいことができている。

自分がかかわらせていただいている業界の動向も分かっている。

 

でもそれだけで満足してしまっていると、時代の流れにのれない、

ということも改めて実感しました、今更ですが・・・。

 

イケてる方と定期的にお会いし、刺激と情報をいただく。

もちろん、自分自身もそういう方に刺激を与えられるように研鑽を積んでおく。

 

刺激をいただける環境は、自分でつくっていかなくてはならないのです。

 

皆さんは最近、刺激をいただける環境に身を置きましたか?

マンネリになっていませんか?

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