鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2779回】 自分のロープレを撮影し、自らチェックして改善する

2018年08月09日 | 住宅コンサルタントとして

注文住宅を販売していく上で重要なのは、

お客様から如何に信頼されるか、ということです。

 

お客様から信頼される上で重要になってくるのは、

お客様が何を言いたいのか?

何に不安を感じているのか?

何を望まれているのか?

こうしたことを把握する力と、こちらが言いたいことをしっかりと伝える力です。

 

このこちらが言いたいことを伝える、ということが、実は簡単ではありません。

 

自分が思っている以上に、自分の話が伝わっていないと思った方が良いです。

 

自分が言いたいことが相手に伝わっているのかどうかをチェックするには、

ロープレを徹底することが重要です。

 

ロープレをして、自分のトークを撮影してもらう。

そして自分で自分のトークをチェックする。

 

話すスピードは、お客様にとって聞き取りやすいか?

選んでいる言葉は、お客様にとって分かりやすいか?

話の組み立て方が、マクロからミクロになっているか?

変な口癖や不快にさせる仕草をしていないか?

 

などなど、自分で自分の映像を見ることで、気づくことが数えきれないくらいあるかと思います。

 

先日、私自身もクライアント様の前でやってみて、

実際に自分の映像をチェックしてみました。

 

まず、やたらとオーバーリアクション。

そして声が大きい。

顔がキモイ。

言葉が標準語、イントネーションが関西弁という、

やってはいけないパターンになっていましたが、

まあ、自分なりには及第点でした。

 

話し方に自信が感じられましたし、

話のテンポとか、お客様への質問の投げかけ方や間の取り方は、

まずまず、自分のイメージ通りでしたので良かったと思います。

 

このように自分で自分のトークを映像でチェックし、

改善すべき部分を改善することが大切なのです。

 

皆さんは自分のトークを分析できていますか?

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