ちょっと前まで住宅業界は、
総合展示場やロードサイドの一等地に
モデルハウスを持っている大手に対し、
中小工務店は不利な時代でした。
またアパレル業界でも、
イオンやパルコなどに出店するために、
高い賃料を払える大手に対し、
中小のお店はやはり不利な時代でした。
でも今、SNSやYouTubeを駆使すれば、
エンドユーザーにダイレクトに情報を届けられますし、
更には自社の信念やこだわりも正しく伝えられる時代。
中小だと、商品を絞ってでしか展開できないですが、
絞ることにより、より深い情報を発信できます。
一方、総合的な品ぞろえで幅広い客層をターゲットにしている大手は、
どうしても情報を発信してもぼやけがちになります。
そして絞り切っている中小と比較すると、
その発信している情報の魅力は低くなってしまうのです。
すなわち、SNSやYouTubeを上手に活用することで、
これまでは勝負に慣れなかった大手に対抗できる。
場合によっては勝ててしまう時代になったのです。
アパレル不況と言われて久しいですが、
D2Cモデルを上手に展開しているブランドは
着実に売り上げを伸ばしています。
住宅業界でも、弊社のクライアント様で
広報専任を配置し、発信を継続しているクライアント様は、
さばききれないくらい、お客様が来場しています。
本当に良い時代なのです。
この時代の本質を理解し、
打つべき手を打つことが、皆さんの会社では出来ていますか?