今、営業マンの役割は、
知識や情報をお客様にお伝えすることから、
お客様を楽しませたり、
お客様に寄り添った対応をすることに
変わっています。
知識も情報も、お客様は簡単に正解にアクセスできる。
だからいろんな情報をお伝えすることの価値は
下がり続けていることを
営業マンは理解しておかなくてはなりません。
お客様を楽しませる、ということは、
とにかく商談そのものを楽しく演出したり、
お客様のお子様を笑顔にしたり、
といういわばエンタメ的な要素が必要ということ。
そしてお客様に寄り添うということは、
お客様のことを深く理解し、お客様に深く共感し、
「この営業マン、私たちのこと、よくわかってくれてるわ・・・」
と思っていただくことなのです。
このお客様に共感する力が欠けている営業マンが、
今、とても苦戦しているのですね。
自分のことしか考えない、
他の人に関心がない、
というようなオッサン体質であったり、
オタク体質な営業マンは、
お客様に共感し、寄り添うことが苦手な感じがします。
人やいろんなことに関心が強い。
相手の立場で物事を考えられる。
こういう営業マンの価値が、これから益々上がっていくのです。
知識と経験の価値は下がり、
共感力や関心力の価値が上がる。
この時代の変化に適応していくことが、
売れ続ける営業マンには不可欠です(←キッパリ)。