鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2847回】 京都会発足

2018年10月16日 | 住宅コンサルタントとして

昨日はコンサルティング終了後、東京で素敵な方々と待ち合わせ。

 

私には2人の師匠がいるのですが、

1人は前職に入社後、無知で人間としても最低だった自分を育てて下さった師匠。

そしてもう1人は、コンサルタントの世界に入るきっかけをくれた師匠。

 

昨日はきっかけを与えて下さった師匠を

最近、仲良くしていただいている元同僚に紹介する、という名目で、

ただ単に私が会いたかったので企画をした食事会でした。

 

19:30に師匠のオフィスで待ち合わせしていたのですが、

食事のお店を19:30頃に予約していた師匠。

 

元同僚が少し遅れてくる、と連絡を事前にもらっていて、

全員が揃ってからお店に移動しましたが、

もう早速師匠は、私の笑いのツボを刺激して下さいます。

 

「もしもし、あの~、今日の19時30分か45分頃、予約をしていた○○と申しますが、

私、何時に予約してましたっけ?」

 

と、いきなりこのトークが炸裂していました。

 

そしてお店に移動している最中、師匠はドンドン先に進んでいかれるのですが、

グーグルマップを立ち上げることなく、

 

「店、どこやったかな~?」

 

とスマホに頼らず、突き進むのです。

 

もう、頼もしすぎます。

 

そして今の時代、スマホでお店の場所を調べようとせず、

お店にお電話して、スタッフさんとの会話で何とかお店にたどり着こうとされる師匠。

 

この超アナログな師匠、

実はネット通販系の会社で日本トップクラスの会社の経営者なんですけどね・・・。

 

 

そして何とかお店に到着し、食事をしながらいろんな話を聞かせていただきました。

 

そもそも、私以外のお二人は、海外に拠点をつくられたり、

中国の企業と合弁会社をつくられたりと、

国内だけでなく世界を舞台にお仕事をされています。

 

いろんな形でお互いのビジネスが発展するだろう、ということを直感で感じましたので、

昨日のこの食事会をセッティングさせていただいたのですが、

皆、忙しいので日程の調整がつかず、企画をしてから2か月後の開催となりました。

 

中国、香港、シンガポールなど、アジアでお互い、

ビジネスの発展につながれば、とても嬉しいです。

 

まあ、間違いなくそうなるでしょうけど!

 

昨日は有楽町で食事をしながら、

ケンゾーさんのワインを師匠のおごりでガンガン飲ませていただいておりましたが、

あまりに楽しすぎて、酔っ払い過ぎてしましました(←いつも)。

 

山の手線で有楽町から品川まで、立った状態で爆睡しており、

元同僚のSさんに起こしていただいてなければ、間違いなく山の手線を1周したでしょう。

 

人間、立ったまま爆睡できるのですね・・・。

 

で、ホテルまでどう行ったのかもあまり記憶になく、

ホテルの部屋に入ってからの記憶は完全にぶっ飛んでおりました。

 

 

昨日の会話の中で、実は全員、自宅は京都、滋賀にあり、

結構週末は関西で過ごすことが多いことが発覚。

 

ということで、京都会を発足することになりました。

 

幹事持ち回りで、2か月に1回、京都のお店を予約して、

美味しい食事をとりながら、情報交換をする会です。

 

経営者として、マーケッターとして、そしてコンサルタントとして、

お互いに刺激を受け、成長していけるような会になることでしょう。

 

楽しみです。

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【第2846回】 マンネリにならないよう、気を付ける

2018年10月15日 | 住宅コンサルタントとして

私、6年以上通ったジムを退会し、新しいジムに通い始めました。

 

スポーツジムというと、月会費が1万円程度。

スタッフは常駐、シャワー室やプール、ロッカーも完備、

というのがこれまでの一般的なものでしたが、

今、通っているジムは月会費2900円、ロッカーもシャワー室も無し、

という、ローコストオペレーションのジムです。

 

置いてあるマシーンも種類はそれほど多くありません。

 

でも背筋や腕の筋力を強化するマシーンの種類が異なるので、

これまでのジムで使っていた筋肉とちょっと異なる部分の筋肉を使う感じ。

 

結果、筋肉痛がハンパありません。

 

また、クリスティアーノ・ロナウド選手が宣伝しているSIXPADを先日、購入したのですが、

これが非常に効く感じで、ちょっとどれくらいまた絞れるかが楽しみです。

 

人間、ちょっと気を抜くと、現状に満足してしまいがち。

生活パターンも思考のパターンもマンネリ気味に・・・。

 

これ、退化の始まりだと思うのですね。

 

たまたま、ジムを変えた。

たまたま、買い物に行った際、SIXPADを実際に使わせていただき、購入して使用する。

 

こんな些細なことを変えてみたりはじめてみるだけでも、

マンネリを防ぐ効果はあると実感しました。

 

思い起こせば、ここ1年、ずっとマンネリだったかも・・・。

 

マンネリになってはいけないと思っても、油断するとそうなってしまいます。

 

定期的に新しいことにチャレンジしたり、現状取り組んでいることを変えて、

マンネリにならないようにして、発想力を落とさないようにしたいと思います。

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【第2845回】 もう一度、基本を徹底する

2018年10月14日 | 住宅コンサルタントとして

こういうお仕事をさせていただいておりますと、

常に未来を予測し、お客様や市場の変化に適応するために必要なことを提案する、

ということが仕事の中心です。

 

同業種、異業種問わず、消費者の動向に常にアンテナを立てています。

 

だから常に最新の情報をお届けさせていただいている自負があったのですが、

先週、そういう情報とは別の、非常に基本的なことについて

アドバイスをさせていただいた際のクライアント様の満足度が非常に高かったのです。

 

ひょっとして、最先端の情報を届けるということは、自己満足なのではなかろうか?

クライアント様にとって必要なのは、別の事例や情報なのではないか?

 

そんなことを考えさせられる1週間でした。

 

例えば、営業マンとして基本的に活動すべき内容とその量。

初回接客時に必要なツール。

基本的な初回接客の流れ。

以前にご来場いただいた、旧客へのアプローチ方法。

業績が伴わない営業マンの指導方法。

営業会議や全体会議での共有すべき内容。

 

などなど・・・。

 

現場を回ったり、

モデルハウスやショールームでのディスプレイ内容をチェックすることと合わせ、

基本がしっかりとできているかどうかをチェックさせていただきたいと思います。

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【第2844回】 契約のポイント

2018年10月13日 | 住宅コンサルタントとして

昨日お伺いしていたクライアント様は、

ここ3か月間で、過去最高の受注をされていました。

 

結果が出ている会社は、やはり明るいですし、雰囲気が良いです。

 

このクライアント様、社員さんが増えた訳でも

営業をされている社長の営業力が劇的に上がった訳でも

大幅なコストダウンに成功した訳でもありません。

 

でも、受注を多くのお客様からいただけた。

 

そのポイントは、商談そのものを楽しくするために、

あることを会社全体でやっていただいた、ということです。

 

本当にささいなことなのですが、

それだけで商談に進むお客様が増え、

更に契約に至るお客様も増えたのです。

 

こちらの提案を素直に、愚直に取り組んでいただいただけ。

 

また昨日は、

「こういう時にどうすれば良いですか?」という質問事項を

社長がまとめて下さっていて、その疑問に即回答させていただきました。

 

「他社も見てから、決めたい」

「資金的に余裕がある方のアポが取れない」

 

というような営業面から、お客様満足度向上、品質改善に至る話など・・・。

 

商談の基本は、こちらが質問をお客様に投げかけ、

お客様が自分と対話し、答えを出す中でお客様自身が決断していく、ということ。

 

だからいろんなケースでの質問の投げかけ方をお伝えさせていただきました。

 

契約のポイントは、楽しい商談と適切な質問。

 

皆さんは商談そのものを楽しい雰囲気をつくっておこなっていますか?

また適切な質問を投げかけることが出来ていますか?

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【第2843回】 書面に残し、情報を共有する

2018年10月12日 | 住宅コンサルタントとして

どんな優秀なビジネスパーソンでも、ミスをすることはあるでしょう。

 

ミスが発生した際の対応は下記のようになるか思います。

 

1.お客様への謝罪、および上司や協力業者様への報告

2.そのミスに対する対処

3.ミスが発生した要因の分析

4.同じことが二度と起きないようにしくみやルールの改善

 

ここで重要になってくるのは、3と4を徹底的におこなうこと。

(もちろん、お客様への謝罪や会社への報告は当たり前です)

 

そして当事者の頭に残っているだけでなく、

書面化し、スタッフ全員で情報を共有することです。

 

ミスはしょうがないですが、

同じようなミスを立て続けにいろんなスタッフがする、ということは避けなければなりません。

 

そのためには情報の共有が重要になってくる訳ですが、

書面に残さなければ、組織内で情報の共有化はできないと思った方が良いです。

 

口頭でどれだけ繰り返し伝えたところで、

すぐに忘れ去られると思った方が良いです。

 

 

この書面に残し、それをいつでもスタッフが回覧できるようにする、

というしくみが回っていない会社が結構多い。

 

私、社会に出て最初に働かせていただいたメーカーでは、

1週間に5~20くらいの頻度でいろんな通達、連絡が出されていました。

 

商品の改善情報、発注方法や見積方法の変更、

新設部署や無くなる部署などの組織情報、

会議や行事の連絡などなど。

 

特に商品情報とその発注や見積の方法は目まぐるしく変わるので、

口頭で伝えても伝えきるのは無理なんです。

 

だから書面による通達が徹底されていました。

 

 

ミスが発生した際、皆さんの会社では対処が終了した後、

要因と改善策を書面に残し、情報を共有する文化がありますか?

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【第2842回】 モデルハウスの中で展示しておかなくてはならないこと

2018年10月11日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、長年のお付き合いさせていただいているクライアント様のモデルハウスに、

接客のロープレをするためにお伺いしておりました。

 

若いご夫婦が立ち上げた住宅会社。

センスも抜群ですし、何より圧倒的に量をこなすだけの能力と気力があります。

業績も順調に推移されています。

なので、これまで現場レベルの細かな点をチェックさせていただいておりませんでした。

 

現地について、モデルハウスの中をサラッと見た瞬間、

センスもディスプレイも素晴らしく、良い感じで仕上がっておりました。

 

しかしながら、モデルハウスでのお客様の滞在時間はそれほど長くないとのこと。

 

また、このモデルハウス以外にも、他のモデルハウスが2棟あるのですが、

そちらへの誘導もそれほど多くはできていないとのこと。

 

そのご報告を頂戴し、再度、自分の目でモデルハウス内をチェックすると、

お客様にお伝えすべきことがモデルハウス内に展示されていないことに気づきました。

 

建物としては素晴らしい。

でも、モデルハウスとしては、改善の余地がありましたので、

細かく小姑のようにご提言させていただきました。

 

まず、このモデルハウスにおける接客のゴールはどこか?

 

そこに導くために、どんな情報をモデルハウス内に展示しておかなくてはならないか?

 

そして滞在時間が短いお客様に、どうやってもう少し長くモデルハウスに滞在していただくか?

 

その後、どういうストーリーでアポを取得するのか?

 

それらを1つずつ、具体的に提案をさせていただきました。

 

大半のクライアント様が、10年を超えるお付き合いのため、

いつの間にか現場に行き、いろんな点をチェックさせていただくということをやっていないこと、

大きく反省いたしました。

 

ちょっと、この秋、各クライアント様のモデルハウスを徹底的にチェックさせていただき、

改善点をご提言させていただきます。

 

そして改めてモデルハウスの中でどんな情報を発信しなければならないか、

そのマニュアルを作成し、お渡しさせていただきます。

 

新しいビジネスモデルや営業手法、お客様に刺さる提案などにばかり目が行き、

最も基本となる現場のチェックができていなかったことを大いに反省しました。

 

私もまだまだです。

 

10月、11月はモデルハウスチェック月間です。

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【第2841回】 阪神タイガース低迷の原因

2018年10月10日 | 住宅コンサルタントとして

私、大阪生まれの大阪育ちですので、阪神タイガースファンです。

 

何度もファンをやめようと思いましたが、結局のところやめられず、

ファンをやめることをあきらめたくらい、好きなんです。

(←こういう大阪人は多いと思うのですが・・・)

 

今年、残念ながら17年ぶりに最下位となってしまいましたが、

その原因をいろんな解説者、評論家、芸能人が語っておりますが、

もう終盤の粘りの無さが全てを物語っております。

 

結論は、監督、コーチ陣と選手の間の信頼関係が崩れ、

チームがバラバラとなってしまった、ということだと思います。

 

選手の能力は決して、他チームに劣るものでは無いと思いますが、

監督やコーチに対し、もう選手が疑心暗鬼になっているような気がします。

 

選手に対する批判を外部に軽々しく言ったり、

チーム不振の原因を特定の選手のせいにしたり、

一貫した姿勢がなく、ブレブレだったりと、

現場で頑張っている選手の心を折るような言動があったのだと思います。

 

人は自分のためよりも、愛すべき家族や組織、チームメンバーなど

他の人のための方が頑張れる生き物です。

 

「このチームのために」「この監督のために」という気持ちが十分でなければ、

モチベーションも上がりませんし、能力も100%出せないでしょう。

 

この阪神タイガースと真逆だったのが、

サッカーワールドカップでの岡田武史監督や西野朗監督ではないかと思います。

 

南アフリカワールドカップ、ロシアワールドカップ共に、

日本代表は出場選手、控え選手、スタッフ全員が見事に一丸となり、

誰しもこのチームのために、という気持ちが伝わってきましたよね。

 

スポーツの世界も、ビジネスの世界も、

これからまずます重要になってくるのは、「このチームのために!」と

現場のスタッフが思えるチームづくりだと思います。

 

こうしたチームをつくる上で、人としての徳をリーダーは身につけなくてはならないでしょう。

 

そのポイントは何だと思います?

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【第2840回】 完成現場見学会が成功しにくくなっている理由

2018年10月09日 | 住宅コンサルタントとして

住宅業界で起こっているさまざまな変化の一つに、

完成現場見学会による集客がうまくいかない、ということがあります。

 

正確に言うと、見学会そのものがダメなのではなく、

エンドユーザーの変化により、これまでの見学会の告知方法では効果が無い、

ということなのですが・・・。

 

エンドユーザーの行動パターンや情報収集のやり方の変化を捉えていると

この流れはよく分かるはずなのですが、

ユーザーの動向に関心が無い経営者、マーケティング担当者は

この変化に気づけていないので、見込客との出会いが激減しているのです。

 

見学会をヒットさせるポイントは2つ。

 

1つは少なくとも2週間、3週間のロングランで見学会をすること。

そしてもう1点は、2~3週間           前に見学会を開催する告知をおこなうことです。

 

その理由は、今の若い世代の大半の方が、

スマホでスケジュール管理を行っていることが関係します。

 

何かのイベント、友人からのお誘いがあれば、

スマホのスケジュール管理アプリやカレンダーにドンドン入れ込んでいく。

 

だから自分の休日の予定は、結構前に埋まっているのです。

 

ゆえに自社の見学会をいつ開催するのか、

という情報を早めに発信しなければならない訳ですが、

ただやみくもに自社のHPに情報をアップしたり、チラシをポスティングしても

これまたあまり意味が無い。

 

その告知のやり方にポイントがあるのです。

 

かなり前から情報発信をするということは、

日頃からいろんな方が定期的に見たくなるような

魅力的なコンテンツを用意し、それを継続的に発信することが欠かせないのです。

 

このブログも今日で2840回。

毎日更新し続けている訳ですが、

ありがたいことに定期的に目を通して下さっている方がおられます。

 

ゆえに弊社が何かイベントを開催する際には、

このブログの中で告知をすれば、ある一定の方に情報を届けられるということです。

(ここ数年、オープンで何かセミナーをやイベントを開催する、という企画をやっておりませんが・・・)

 

今のように気軽にいろんな情報を収集できる時代だからこそ、

自社のHP内やSNSで発信する情報が

ユーザーにとって有益なコンテンツとなっていないといけないのです。

 

見学会や各種イベントを成功させるには、

結局のところ、日頃からの情報発信の質の向上が欠かせないのです。

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【第2839回】 ママ友の食事会の後のヒアリング

2018年10月08日 | 住宅コンサルタントとして

北海道から関西に戻ってきて3か月で、

当初住んでいた伊丹のアパートを引き払い、

家内が生まれ育った滋賀県大津市に引っ越すことを決めました。

 

新興住宅地に大量に建てられた分譲住宅。

 

どの住宅にするのか、あちこち見まくりましたが、

我が家の長男が2階の吹き抜けからメッチャ楽しそうに

 

「お父さーん!」

 

と手を振ってくれたその1棟に決め、契約を済ませました。

 

この分譲住宅を購入して、本当に良かったなと今でも思います。

 

というのは、間取りが素敵だったのと、近所の方が最高だった・・・。

 

間取りに関しては、私が昔から提案している、あるポイントを押さえた家で、

この家に住んでいなければ、間取りのノウハウが1個、減っていたと思います。

 

そして同じタイミングで購入した4家族とは、年齢も近く、

しかも皆、ビックリするくらい良い人たちで、

この4家族の主婦は、私たちが引っ越しをした後でも、

定期的に飲み会を開いているんです。

 

昨日はその飲み会だったようで、どんなことが話題になったのか、

家内に教えてもらいました。

 

主たる内容は、

 

1.子どもの近況報告

2.40代に皆、突入し、体調の変化、体の変化

3.自身の仕事のこと

4.この先の人生の楽しみ方

 

などなど。

(ちなみに、旦那さんの話は話題に出なかったそうです・・・涙)

 

この女性が集まった時、どういうことを話題にしているのかは、

マーケティング担当者としては絶対に押さえておかなくてはなりません。

 

私自身、クライアント様の女性スタッフさんや美容師さんなどと会話する際、

どんなことが話題になるのか、ということを根掘り葉掘り聞いています。

 

その女性同士の話題に、どう自社の商品やサービス、企画を取り上げてもらうのかを考える。

 

すると新しいアイデアが湧いてくるのです。

 

経営者やマーケティング担当者は、女性の会話に敏感にならなくてはなりません。

 

皆さんは出来ていますか?

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【第2838回】 ケチってはいけない予算

2018年10月07日 | 住宅コンサルタントとして

企業を経営していると、非常に順調に進む時と

あの手この手と手を打っているのに中々成果につながらない時があります。

 

人間の能力なんて、たかだか知れています。

 

自然の力の前では無力に等しいですし、

お客様をこちらの都合でコントロールなんて出来ません。

 

商売の成果は結局のところ、

自社の商品、サービス、ブランド力、価格、品質、デザイン、接客等を

お客様がどう評価するかで決まります。

 

お客様がどう評価するのか、こちらはただただ待つことしかできません。

 

だからこちら側はしっかりと努力しているのに、

時にその努力が成果につながらないこともあるのです。

 

業績が下がると、経営陣はいろいろと手を打ちます。

 

販促費をはじめとする各種経費を削減し、人員を整理する。

カタログやチラシなどの販促物のコストを削減する。

などなど、さまざまな経費を削減することが一般的ですが、

削ってはいけない予算があります。

 

それは、社員教育に関する予算です。

 

企業がある一定以上の規模になると、

トップや役員がどれだけ頑張っても、会社の業績を激変させるような結果にはなりません。

 

結局のところ、社員さんがどれだけ成長し、どれだけモチベーション高く仕事するか、なのです。

 

社員さんが成長し続けるような環境を会社として用意しなければ、

必ず成長が止まり、そして退化することにつながるのです。

 

日本一の住宅会社は、業績が苦しい時でも教育の費用は削りませんでした。

 

そして教育の費用を削らないという決断は、真の経営者のみができること。

サラリーマン経営者にはできないのです。

 

教育の費用を御社ではケチっていませんか?

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【第2837回】 分かっていただけない時こそ・・・

2018年10月06日 | 住宅コンサルタントとして

ビジネスに真剣に取り組んでいると、

こちらが相手に対して思っていることが変な感じで伝わったり、

理解していただけないこともあるでしょう。

 

お客様にどれだけお尽くししても、裏目に出る。

部下に対して「良くなってもらいたい!」と指導していても、

それがパワハラと受け取られたりしてしまう。

社員さんのことを考えていろんな企画をしても、

「そんなの、別にやらなくていいです」みたいなことを思われる。

 

理解していただけないことは、非常につらいこと。

 

「分かってもらえなければ、もういいや!」とあきらめることは簡単で、

しかも自分の心も傷つかない。

 

でも、自分の思いが伝わらない時が、

実は自分の行動や考え方を変えるきっかけになることもあると思うのです。

 

ビジネスの世界はそもそも、結果が全てであり、

こちらの意図が伝わらない、思いが届かないのは、全て自分に問題がある。

 

そう考えた方が、自分の成長につながりますよね?

 

相手を変えることなどできないですから、自分が変わるしかない。

 

そして自分なりにベストを尽くしてダメなら、それは結果を受け入れるしかない。

そして自分を磨くしかない。

 

思いがそもそも伝わることが奇跡、と思っていれば、

逆に分かりあえた際の喜びが倍増するというもの。

 

コミュニケーションがうまくいかない時、

こちらから決してシャッターを閉めることなく、

こちらが変わり続け、成長していきたいですね。

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【第2836回】 すなおさとは、「まずやってみます」という姿勢

2018年10月05日 | 住宅コンサルタントとして

私は住宅業界のこと、エンドユーザーの嗜好や異業種の変化など、

アンテナを常に高くして情報を収集し、分析をしております。

 

その中から、自分の中で各クライアント様に合うよう取捨選択し、提案をさせていただいております。

 

各クライアント様の現状は理解しているつもりですから、

物理的にできること、ちょっと頑張ればできることをご提案させていただいているつもりです。

 

例えば年商3億のクライアント様に2億の投資をしましょう、なんて提案は

当たり前ですが、しない訳です。

 

私はもともと、住宅会社はお客様にとって分かりにくく、しかも敷居が高いので、

このイメージをぶち破らないといけないと、ずっと考えてきました。

 

なので業界の常識にとらわれず、ぶっ飛んだ提案をさせていただくこともあります。

 

また自分自身の発想のベースは全て「お客様が見たらどう感じるか?」ということであり、

エンドユーザーの視点でモデルハウスやHP、広告、営業ツールやトークなどをチェックしますので、

かなり厳しい指摘をさせていただくこともあります。

 

ただ、全てはご縁を頂戴しているクライアント様がより良い会社となり、

働いて下さっているスタッフさんが仕事にやりがいを感じていただけたら、

という思いがベースにあってのこと。

 

クライアント様各社には、当然ながら各社様、個性があります。

 

全幅の信頼をいただいていることが、

こちらもビシビシ伝わってくるクライアント様が

ありがたいことにほとんどです。

 

そういうクライアント様は、例えば重大なご決断の際にはご相談をいただけますし、

私が何かぶっ飛んだ提案をした際も、それがリスクが少なく、投資金額も少額であれば、

 

「まあ、よく分からないですけど、まずやってみます」

 

というスタンスです。

 

この信じてチャレンジして下さる姿勢が、私自身本当に嬉しくて、

自分のモチベーションにつながっています。

 

信じて下さる方により貢献したい、と思うのは人として当然のことであり、

ますます前のめりになって、いろんな情報をお届けしたくなります。

 

この「まずやってみます」という姿勢を「すなお」といいます。

 

皆さんはすなおですか?

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【第2835回】 各分野のプロフェッショナルを活かす時代

2018年10月04日 | 住宅コンサルタントとして

日本の人口は減少し、住宅着工数も確実に減少していきます。

 

市場が縮小するにも関わらず、

エンドユーザーの情報収集手段は変化し続け、

価値観も少しずつ変わってきています。

 

ライバル会社もあの手この手と、いろんなことをやってきます。

 

そんな中、市場の変化を予測し、ライバルを研究しつつ、

 

何に取り組むのか?

何を改善するのか?

何をやめるのか?

 

こうした決断を経営者は常にやらなくてはなりません。

 

中小企業の場合、

決断だけでなく情報収集などもトップがやらなくてはならないケースが多い。

 

そして中には実務もバリバリやっている経営者もいる訳です。

 

ライフサイクルが進むほど、一つのことに秀でたスペシャリストをうまく活用しながら、

経営者がより早く、より正確な決断をしていく必要があるでしょう。

 

 

私が最も得意とするマーケティングの分野に関してですが、

例えば、SNS広告を絡めたマーケティングをおこなう際の

ランディングページの作り方ひとつで

実際にお客様のアクションがかなり差が出ます。

 

商品をSNS広告でUPした際の写真やパースも

ポイントを外すと効果がほとんど出なかったりします。

 

スマホ対応のHP制作に関しても、一般的なWEB制作会社の9割以上が、

実は業績が上がる(=お客様が来場予約という具体的なアクションを起こす)HPのポイントを

分かっていない、という事実もあります。

 

そして今、HP上で掲載しなければならないコンテンツでも大きな変化が起こっていて、

あるコンテンツを掲載していない会社への来場予約や問い合わせは数が増えない、などなど。

 

こうしたポイントを自分たちだけで押さえることは、

おそらく非常に難しいことだと思います。

 

経営者もそうですし、私のような職種の人もそうですが、

全てを自分たちだけでやって通用する時代は終わりました。

 

中途半端なレベルでやっていては、お客様に見向きもされなくなるでしょう。

 

各分野のスペシャリストの力を上手に活用しながら、

経営判断をすばやくおこない、行動スピードを上げていかなければなりません。

 

そう考えると、経営者に求められる要素は、判断力プラスプロデュース力ともいえるでしょう。

 

皆さんの会社では、各分野のスペシャリストの力をうまく活用することができていますか?

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【第2834回】 30歳前半までに良い習慣を身に着ける

2018年10月03日 | 住宅コンサルタントとして

いろんな会社、いろんなビジネスパーソンを見ていて思うことですが、

40代を超えると、これまで染みついてきた癖や習慣を変えることは難しい、ということ。

 

若い頃からあまり物事を深く考えず、場当たり的に生きてきた人は、

仕事でもプライベートでも、かなりつらくなるような気がします。

 

そりゃそうです、それまで楽をしてきたんだから・・・。

 

 

例えば、仕事も手を抜く。

もちろん、プライベートの時間も勉強などしない。

 

すると人間、成長が止まるどころか退化するのです。

 

一方、自分の奥さんは常に勉強したり、外に出て刺激を受けていたりすると、

夫婦の会話が合わなくなってくるのですね。

 

すると夫婦の仲が悪くなる。

 

それを見ているお子さんに良い影響を与えられる訳がなく、

結果、自分たちが最も大切だと思っている子どもさんも良くなっていかない・・・。

 

子どもさんに良い習慣が身に着かない。

 

若い間に楽をして、うまく困難をすり抜けてきたとしても、世の中はそんなに甘くありませんし、

ビジネスの世界でそれなりに成功しようとするのであれば、

関わる方は必然的にレベルが高い方が多くなります。

 

すなわち、自分のこれまでの生き様があっという間に見抜かれる訳です。

 

年齢を重ねてから自分を変えようとすると、本当に大変ですし、エネルギーも消費します。

 

だから若い間に良い習慣を身に着けておいた方が絶対に良い。

 

30代前半までに、良い習慣を身に着ける。

 

クライアント様の若手スタッフさんにお会いする度に、ついつい言いたくなる本音です。

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【第2833回】 子どもの人生に口を出さない

2018年10月02日 | 住宅コンサルタントとして

台風24号が日本を縦断していっても

移動に何の支障もなく、予定通りに仕事ができている鬼山です。

 

我が家の次男、かなりビジネスに関して関心が高く、

昨日の夜、帰宅してから学生と企業のマッチングのアイデアを伝えたところ、

 

「そんなん、余裕ちゃう!」

 

と頼もしい言葉が返ってきました。

 

できれば自分の子どもには起業してもらうか、

ウチの会社に入って新規事業を立ち上げて欲しいと思っています。

(もちろん、他の会社で働かせていただき、経験を積み、成果を出した後、ということですが・・・)

 

でもそれはこちらの勝手な希望であって、

子どもは私とは別人格。

 

自分で決めるべきであって、私が口を出すべきではありません。

 

でも日本の親って、本当に子どもの人生に口を出すというか、

子どもに自立させることが親の役目、ということを分かっていない、

ちょっと頭の悪い人の割合が多いな、と個人的に思っています。

 

大して成功していない、世の中のことを大して分かっていない親が、

自分の見立てがさも正解であるかのように、子どもの決断に口を出す。

 

もっとタチが悪い親だと、自分の子どもを支配しようとする。

 

その究極の頭悪い親が、モンスターペアレンツですが・・・。

 

子どもがどこに住もうが、大した問題では無いと思うのですが、

やたらと同居したがる親、もしくは同じ敷地内に住んで欲しいと願う親が多いことが、

この仕事をさせていただくと見えてきます。

 

どんな仕事を選択しようが、どこに住もうが、

子どもの人生を応援すればいいだけなのに、と思ってしまいます。

 

親の役割は、子どもが正しい決断ができるよう、

小さい頃からモノの考え方を伝えていくことであったり、

学ぶことの大切さや人とのご縁のありがたさを教えていくことだと思います。

 

子どもとのコラボ、成就するかどうか、私自身も楽しみにしています。

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