今年の年賀はがきの当選番号が決まった。今年は年賀の出状を昨年の半数近くに減らしたことで当選は期待していなかったが、3等下2ケタ当選番号のうちの1枚が当たった。商品はお年玉切手シート(写真、これは見本でネットから)で組み合わせは例年通りだが、値上げに伴い110円と85円各1枚となった。
お年玉付き年賀状はがきの発行はSNSの普及拡大や値上げの影響などから大幅な減少で、25年用は10億7千万枚といわれる。元日の配達枚数はこれまでの中で最も少なかったと報道されていた。発行枚数が減れば当選確率はどう変わるのだろう。昨年は切手シート3枚の当選だった。
年賀状の歴史は古く、普及したのは郵便制度が軌道にのった明治中期と言われる。お年玉付き年賀はがきが発行されたのは昭和24(1949)年からだ。郵政職員だった父は、夕食を終えたからご近所や知り合いの家庭を回り販促活動をしていたということを母から聞いた記憶がある。
今年は大阪・関西万博が開催されることから、1から3等以外に万博のペアチケットが当たる特別賞も設けられた。番号は下5桁で3本ある。1等は現金30万円など、2等はふるさと小包など、が当たる。1度下4桁の2等が当たったことはある。
(今日の575) 賀状からあんなこんなが蘇る
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