母の死、社内新組織での就業と激務、諸事情諸々で、練習時間が
3ヶ月の平均25時間、過去最低の修行時間での出場でした。
正直な所、10日前まで、福江に行かれるかどうかも不明で、
OKが出たのは5日前、当日の車中でも会社からの電話、
多摩川を渡り、機上の人となり福江に着いた事も奇跡に思えました。
競技からは引退したとは言え、この修業内容では完走は?
どのパートを取っても自信はもてません、次のパートに移る事だけを考えて
スイムスタート、水温が低いので、フローティングスタートはせず、
浜からエリートのスタート後、ゆっくりと泳ぎだしました
ウエットの下には長袖のラッシュガードを着たので、急激に体温の低下は無く、
昨年のように寒さで溺れそうに成る事はありませんでしたが、
週一スイムの泳力では、タイムは期待できません、何とか1周目をクリア
2周目前に白湯を飲み、再び海に、さすがに2周目は身体も冷えてしまい
手足の指先が痺れてきました。沖でブイを廻ると、流れが正面から、
右ブレスでも左ブレスでも海水を飲んでしまい、喉が潮焼けでひりひりと
してきました。やっとの思いで、スイムアップ、ワースト記録更新のタイムでした。
着替えテントでも悪戦苦闘、冷え切った身体でウェアーが中々着られず、
やっとこさ着替え、出口に向かうと、円太郎師匠も着替え中、一言交わして
写真を1枚。
バイクラックは寂しいもので、もう何台も残っていません、見つけるのは
楽でしたが、正直少しショック、、、気を取り直してバイクスタート、、
昨年は、ここからエンジン全開で寒さも忘れたのですが、今年は
やはり乗り込み不足、心拍が上がるほどペダルが廻せないのです。
こうなると何をやっても、何を食べても中々回復しないもので、
長い下りや平地では眠くなってしまう始末、例年だと、100km前後で
追いつく仲間にも全然会えません、仕方が無いから、途中、元気に
坂を登る元気娘としばし歓談、写真を撮ってアワードで会いましょうと
約束、3km坂ではいつもの応援に感激、応援ボードに張ってもらった
カズの写真をバックに店長に一枚撮ってもらいました。
ここは三回通るので、私も全員写真に収めました、いつも応援
ありがとう、感謝の気持ちで一杯です、カズの写真も見守ってくれて
いました。バイクもワースト記録更新、昨年より1時間も余計にかかり
ましたが、無事終了、着替えテントで、ボランティア付いてくれた
海洋高校3年のK原君と写真を2枚、「学校に送るね」と約束して
ランスタート、1kmも行かないうちに重ちゃんと遭遇、写真を撮って
「追いつくからな」と一声、前には見なれた背中、まきちゃんの
お友達のてるちゃんが中々のペースで走ってました。
最初のエードに付くと、カズの写真を持ってもらいそれをカメラに
納めました、5分半位のペースで走り始めたのですが、正直何処まで
持つかは見当も付かず、空港道路でてるちゃんに追いつき、
しばし話しながら並走、写真を撮って「そのうちつぶれるから
追い越してね」といって先行、空港折り返しで、またまた重ちゃんと遭遇
歩いていたので「歩くの早すぎ!もう少し走って」と激をとばしといて
自分ははエードで写真を撮りながらの一時停止ラン、再び三たびと
てるちゃんに抜かれ、そのたび歓談、彼女の必死さが伝わってきました。
「最後まで諦めるなよ(ハワイのスロット)」激を飛ばし背中を見送りました。
10km付近で重ちゃんに追いつき、膝が痛いというので「カンメルパスタ」
と塗布してあげ、体温が上がらないと効果が薄いからとしりを叩き
ゆっくりのランに、12km付近で歩きにシフト、4年前の宮古島珍道中
の再来となりました。残りは5時間弱、歩いて走っての繰り返しなら
ゴールできると思いましたが、今度は私の体調急変、低体温と吐き気で
何も胃に入らなくなってしまい、走ることは出来なくなってしまい、
目の前真っ暗、、、でも重ちゃんがいるし、重ちゃんに下駄を預けて
後はカズをゴールに運ぶ事だけ考え、1周目のエード全部で写真を撮り
2周目は追いついた、知り合いに持ってもらい写真撮影をしました。
既に真っ暗で、後は市内41kmのエードとネオン前の撮影のみ
私は全部歩くつもりでいたのですが、ラスト2kmでボランティアの皆さんに
ハッパをかけられ、仕方なく走る事に、、選手はビールただの酒屋さんを過ぎ
ネオンを左折(曲がる前に写真は撮りました)
、残り600m沿道の応援は最高潮、福江城址の門をくぐり
前の選手との距離を調整しながら、福江高校の門をくぐり、3km坂応援団
の待つビクトリーロードへ、「お待たせしました~!!」と一言、
ヒロシ商店美智子かぁさんと右手を繋ぎ、左手にはカズの写真、
その片方を重ちゃんが持ち、「カズ~!!!!」と叫んで
ゴールテープを切りました、長い長い1日が終わり、カズをゴールまで
連れて来る事ができて、本当に「全ての人に感謝!!」です。
応援の力は偉大です、応援テレパシーも偉大です。
応援してくれた全ての方々、、ありがとうございました
3ヶ月の平均25時間、過去最低の修行時間での出場でした。
正直な所、10日前まで、福江に行かれるかどうかも不明で、
OKが出たのは5日前、当日の車中でも会社からの電話、
多摩川を渡り、機上の人となり福江に着いた事も奇跡に思えました。
競技からは引退したとは言え、この修業内容では完走は?
どのパートを取っても自信はもてません、次のパートに移る事だけを考えて
スイムスタート、水温が低いので、フローティングスタートはせず、
浜からエリートのスタート後、ゆっくりと泳ぎだしました
ウエットの下には長袖のラッシュガードを着たので、急激に体温の低下は無く、
昨年のように寒さで溺れそうに成る事はありませんでしたが、
週一スイムの泳力では、タイムは期待できません、何とか1周目をクリア
2周目前に白湯を飲み、再び海に、さすがに2周目は身体も冷えてしまい
手足の指先が痺れてきました。沖でブイを廻ると、流れが正面から、
右ブレスでも左ブレスでも海水を飲んでしまい、喉が潮焼けでひりひりと
してきました。やっとの思いで、スイムアップ、ワースト記録更新のタイムでした。
着替えテントでも悪戦苦闘、冷え切った身体でウェアーが中々着られず、
やっとこさ着替え、出口に向かうと、円太郎師匠も着替え中、一言交わして
写真を1枚。
バイクラックは寂しいもので、もう何台も残っていません、見つけるのは
楽でしたが、正直少しショック、、、気を取り直してバイクスタート、、
昨年は、ここからエンジン全開で寒さも忘れたのですが、今年は
やはり乗り込み不足、心拍が上がるほどペダルが廻せないのです。
こうなると何をやっても、何を食べても中々回復しないもので、
長い下りや平地では眠くなってしまう始末、例年だと、100km前後で
追いつく仲間にも全然会えません、仕方が無いから、途中、元気に
坂を登る元気娘としばし歓談、写真を撮ってアワードで会いましょうと
約束、3km坂ではいつもの応援に感激、応援ボードに張ってもらった
カズの写真をバックに店長に一枚撮ってもらいました。
ここは三回通るので、私も全員写真に収めました、いつも応援
ありがとう、感謝の気持ちで一杯です、カズの写真も見守ってくれて
いました。バイクもワースト記録更新、昨年より1時間も余計にかかり
ましたが、無事終了、着替えテントで、ボランティア付いてくれた
海洋高校3年のK原君と写真を2枚、「学校に送るね」と約束して
ランスタート、1kmも行かないうちに重ちゃんと遭遇、写真を撮って
「追いつくからな」と一声、前には見なれた背中、まきちゃんの
お友達のてるちゃんが中々のペースで走ってました。
最初のエードに付くと、カズの写真を持ってもらいそれをカメラに
納めました、5分半位のペースで走り始めたのですが、正直何処まで
持つかは見当も付かず、空港道路でてるちゃんに追いつき、
しばし話しながら並走、写真を撮って「そのうちつぶれるから
追い越してね」といって先行、空港折り返しで、またまた重ちゃんと遭遇
歩いていたので「歩くの早すぎ!もう少し走って」と激をとばしといて
自分ははエードで写真を撮りながらの一時停止ラン、再び三たびと
てるちゃんに抜かれ、そのたび歓談、彼女の必死さが伝わってきました。
「最後まで諦めるなよ(ハワイのスロット)」激を飛ばし背中を見送りました。
10km付近で重ちゃんに追いつき、膝が痛いというので「カンメルパスタ」
と塗布してあげ、体温が上がらないと効果が薄いからとしりを叩き
ゆっくりのランに、12km付近で歩きにシフト、4年前の宮古島珍道中
の再来となりました。残りは5時間弱、歩いて走っての繰り返しなら
ゴールできると思いましたが、今度は私の体調急変、低体温と吐き気で
何も胃に入らなくなってしまい、走ることは出来なくなってしまい、
目の前真っ暗、、、でも重ちゃんがいるし、重ちゃんに下駄を預けて
後はカズをゴールに運ぶ事だけ考え、1周目のエード全部で写真を撮り
2周目は追いついた、知り合いに持ってもらい写真撮影をしました。
既に真っ暗で、後は市内41kmのエードとネオン前の撮影のみ
私は全部歩くつもりでいたのですが、ラスト2kmでボランティアの皆さんに
ハッパをかけられ、仕方なく走る事に、、選手はビールただの酒屋さんを過ぎ
ネオンを左折(曲がる前に写真は撮りました)
、残り600m沿道の応援は最高潮、福江城址の門をくぐり
前の選手との距離を調整しながら、福江高校の門をくぐり、3km坂応援団
の待つビクトリーロードへ、「お待たせしました~!!」と一言、
ヒロシ商店美智子かぁさんと右手を繋ぎ、左手にはカズの写真、
その片方を重ちゃんが持ち、「カズ~!!!!」と叫んで
ゴールテープを切りました、長い長い1日が終わり、カズをゴールまで
連れて来る事ができて、本当に「全ての人に感謝!!」です。
応援の力は偉大です、応援テレパシーも偉大です。
応援してくれた全ての方々、、ありがとうございました
素晴らしい仲間に囲まれてきっとシアワセだと思います。
アルミさま、トップのバイクの写真、むちゃくちゃかっこいい~迫力~
しぶ~い
最後のランの時に気合を入れてもらい
完全燃焼できました。
そして今年もたくさんの写真撮影、重ねて有難うございました。みんなに公開されるのが今から楽しみ&心配です。
それと細かい事言って申し訳ないですが、
39.9kmエイドでは、「気力残すな~」ではなく
「余力残すな~」です。さらに「点滴がまってる~」
でした。