OB会の翌日、一人で由布岳に登りました。
実は、睡眠不足のため登れるかどうか自信がありませんでした。
とりあえず登山口まで行って決めようと車を走らせました。
そこに待っていたのがこの風景です。
これを見たら「行けるところまで行ってみようかな…」という気持ちになり、ボチボチと歩き始めました。
しばらく歩くとゲートに到着。
ノーマルに由布岳登山道を行く予定でしたが、看板を見て急きょ別のルートで登ることにしました。(そのコースに黄色の矢印を入れました)
それは、日向岳観察路を迂回して東側から登ろうというものです。
理由は前回とコースを変えてみたかったことと、まだ残っている紅葉の中をゆっくりと歩いてみたかったからです。
日向岳観察路は山麓の等高線に沿って山を巻いていくので、まだ紅葉が残っていると判断しました。また、体調が悪くなったら無理して登らずに、いつでもリタイアできるという甘い考えもありました。
この日は多くの登山客がいましたが、そのほとんどは最短の由布岳登山道を行ったので、結果的に静かな山歩きを楽しむことができました。
紅葉です。「いいね!」
「いいね、いいね!」
途中、溶岩の大地に懸命に根を張ってたくましく生きようとしている木々を目の当たりにできました。
「いいね!」
「あっ!ヘビ?」
ヘビが大の苦手な私は思わず後ずさりをしました。
ところが、よく見るとこれも木の根でした。
遠目にはどう見てもヘビです。
どうですかこれ。ペロペロと舌まで出して…
苔むした倒木
マムシ草
東口への迂回路ですが、少しずつ高度が上がっていて、やがて紅葉は姿を消しました。
日向岳分岐を過ぎたあたりはすっかりと冬枯れの木立です。
そして東登山口出会
ここで、ショックを受けました。
「えっ、ここから1時間50分も!」
紅葉を十分に堪能できたので「今回はこれで引き返すか」とも思いましたが、次いつ来れるか分からないので意を決して登ることにしました。
くたびれた始祖鳥? (そう見えませんか?)
大地の割れ目? (そう見えませんか?)
そうこうしているうちに現れた山頂は恐ろしいオニの頭! (そう見えませんか?)
これを見たとき恐怖を感じました。
見てはいけない由布岳の何か秘密の部分を見るようで…
「来れるものならここまで来てみろ」というような地底からの声が聞こえてくるようで…
鎖場
このルートを下る夫婦。「下りは恐そう…」
ついに稜線の分岐。
東峰への最後の登り。
そして山頂!
来た道をふり返ると
簡単な昼食を済ませて下山開始。
湯布院の町
いもりヶ城
道も歩きやすくなり、高度をどんどん下げていきます。
少しずつ現れてきた紅葉はゴールが近いことを教えてくれます。
これは木のオブジェ? 道を迷わないようにと置かれた芸術的な通行止めです。
この指導標は、はじめ何のことか分かりませんでした。 中国語なの?
「下山道」と理解するまでに時間を要しました。
そしてゴール!
かえり見すれば秀峰豊後富士の勇姿!
何とか無事に帰還できました。
東口からのコースは三点確保で登る崖があるなど、スリリングで変化に富んだコースでした。
次に登る機会があったら、西峰からお鉢巡りにチャレンジしようと思っています。
実は、睡眠不足のため登れるかどうか自信がありませんでした。
とりあえず登山口まで行って決めようと車を走らせました。
そこに待っていたのがこの風景です。
これを見たら「行けるところまで行ってみようかな…」という気持ちになり、ボチボチと歩き始めました。
しばらく歩くとゲートに到着。
ノーマルに由布岳登山道を行く予定でしたが、看板を見て急きょ別のルートで登ることにしました。(そのコースに黄色の矢印を入れました)
それは、日向岳観察路を迂回して東側から登ろうというものです。
理由は前回とコースを変えてみたかったことと、まだ残っている紅葉の中をゆっくりと歩いてみたかったからです。
日向岳観察路は山麓の等高線に沿って山を巻いていくので、まだ紅葉が残っていると判断しました。また、体調が悪くなったら無理して登らずに、いつでもリタイアできるという甘い考えもありました。
この日は多くの登山客がいましたが、そのほとんどは最短の由布岳登山道を行ったので、結果的に静かな山歩きを楽しむことができました。
紅葉です。「いいね!」
「いいね、いいね!」
途中、溶岩の大地に懸命に根を張ってたくましく生きようとしている木々を目の当たりにできました。
「いいね!」
「あっ!ヘビ?」
ヘビが大の苦手な私は思わず後ずさりをしました。
ところが、よく見るとこれも木の根でした。
遠目にはどう見てもヘビです。
どうですかこれ。ペロペロと舌まで出して…
苔むした倒木
マムシ草
東口への迂回路ですが、少しずつ高度が上がっていて、やがて紅葉は姿を消しました。
日向岳分岐を過ぎたあたりはすっかりと冬枯れの木立です。
そして東登山口出会
ここで、ショックを受けました。
「えっ、ここから1時間50分も!」
紅葉を十分に堪能できたので「今回はこれで引き返すか」とも思いましたが、次いつ来れるか分からないので意を決して登ることにしました。
くたびれた始祖鳥? (そう見えませんか?)
大地の割れ目? (そう見えませんか?)
そうこうしているうちに現れた山頂は恐ろしいオニの頭! (そう見えませんか?)
これを見たとき恐怖を感じました。
見てはいけない由布岳の何か秘密の部分を見るようで…
「来れるものならここまで来てみろ」というような地底からの声が聞こえてくるようで…
鎖場
このルートを下る夫婦。「下りは恐そう…」
ついに稜線の分岐。
東峰への最後の登り。
そして山頂!
来た道をふり返ると
簡単な昼食を済ませて下山開始。
湯布院の町
いもりヶ城
道も歩きやすくなり、高度をどんどん下げていきます。
少しずつ現れてきた紅葉はゴールが近いことを教えてくれます。
これは木のオブジェ? 道を迷わないようにと置かれた芸術的な通行止めです。
この指導標は、はじめ何のことか分かりませんでした。 中国語なの?
「下山道」と理解するまでに時間を要しました。
そしてゴール!
かえり見すれば秀峰豊後富士の勇姿!
何とか無事に帰還できました。
東口からのコースは三点確保で登る崖があるなど、スリリングで変化に富んだコースでした。
次に登る機会があったら、西峰からお鉢巡りにチャレンジしようと思っています。