マジェスティに乗って床屋さんへ

朝から天気は快晴。どこかへ出かけたくなる日和です。
髪が伸びていたので床屋さんへ行きたかったのでマジェスティを始動させて出かけました。トレーナー一枚で近所を流すにはちょうど良く、近くをうろうろとするだけで気持ちが良いです。
床屋さんにつくとこれがまた日差しが一杯で、散髪してもらっているだけここちよいです。床屋の大将と何気ない言葉を交わしてのんびりとした時間が流れます。さっぱりとした後は、マジェスティにガソリンを給油して近所をさらーーと流しました。自宅の近くにはちょっとした小山があり、そこにゴルフ場があるせいか道が良く、ゆっくりとしたコーナーが続くところあります。そこをゆっくりとコーナーを楽しみながら走り、頂上の駐車場で缶コーヒーを飲みながら一服。駐車場には連休の為か満車でしたが、山の公園の駐車場なのでスペースも広くゆっくりまどろむことができます。自転車なんかも麓から上がってきます。新緑の緑もあざやかでのんびりとするひと時です。缶コーヒーも飲み干し自宅へ帰路は違う道を選びます。高速コーナーがあるゆっくりとした下り道。日差しを浴びながらゆっくりと降りて自宅へ帰りました。ちょっとした時間でしたが楽しめました。

誰も語らなかったIT 9つの秘密 を読みました

誰も語らなかったIT 9つの秘密 山本 修一郎,鈴木 貴博 ダイヤモンド社 このアイテムの詳細を見る

誰も語らなかったIT 9つの秘密を読みました。これは意外に良書です。

この手のタイトルの本は、往々にして期待に対して的外れなことが多く、がっかりする傾向にあるのですが、この書籍は意外に良書でした。

日本の企業は、IT投資に対する情報リテラシィの低さからシステム投資に対しその費用対効果を実感することができず開発されたシステムの3割は現状使われていない。情報活用の意義を感じる業務に対して活用する能力の低さからそれに対する投資も予算、費用先行で抑える傾向がある。情報開発ビジネスの6割が人件費であるために、費用ありきの投資に対し削減することが柔軟に対応できない面がある。それだけのことをして構築したシステムも日本の企業特性上、なまじそれなりの人材がノウハウと知識、工夫を重ねながら運用している業務を極端に言うとシステムにあうように業務を見直しすることが難しい面ある。それに対し米国は一種、システムにあわせての業務改善が比較的容易に移行できる特性があり、システム再構築が成功する傾向にある。文系学生向け、情報システム管理などを初めて担当する人材向けに書かれているが、経験者も十分呼んでいてためになる。ただ後半のユビキタス、グリットコンピューティング、RFID、セキュリティについては、簡単なトピック的な記述になっているが概要を捕らえるという観点では役に立つ。現在のSI開発とその投資への問題点、周辺環境について総合的に優しく書かれているので読後感として妙にいろんな事が現実にあっているなと感じます。内容の深みと重みはないですが、読みがいはあると思います。