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はじめてのプロジェクトマネジメント を読んだ

2007年11月16日 23時01分32秒 | 読書評
はじめてのプロジェクトマネジメント 日経文庫
近藤 哲生
日本経済新聞社

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はじめてのプロジェクトマネジメントを読みました。

これはなかなかよい本ではないかと思う。
プロジェクトをスタートし、運営し、遂行し、問題解決をする過程がストーリー仕立てで書かれてあり、解かりやすい内容で記述されている。内容としては、プロジェクト遂行の為の手法、管理マネージメントの手段などの記述より、人間系の問題をどう解決し、プロジェクト内部に潜在化する問題を隠さず、メンバー全員が忌憚無い自由な意見交換ができるような環境作りをするかというシーンを設定し、その対応方法を具体的に記述している。主にはプロジェクト体制内のことに言及されている。この本の記述で不足しているのは、プロジェクトに影響する、外部のステークホルダー、スポンサーに対する対応をプロジェクトマネージャーが如何にすすめるべきか、スポンサー、ステークホルダーと交鈔した内容をどうプロジェクトに反映し、具体的な進め方に落としていって、まわすかというような内容が薄い。

しかし、最初にプロジェクトに始めて入るメンバー、はじめてリーダー的な動きをするメンバーについては、プロジェクトを進めるイメージを掴むことができるのではないだろうか。プロジェクトだけでなく、日々の仕事の進め方でもここに書かれていることは、十分に役立つのではないかと思う。そういう意識づけをするにも良い本ではないかと思う。

24 TWENTY FOUR5 1-4を読みました

2007年11月16日 00時00分48秒 | 読書評
24 TWENTY FOUR5〈1〉07:00‐13:00 (竹書房文庫)
ジョエル サーナウ,ロバート コクラン
竹書房

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24 TWENTY FOUR5 1-4を読みました。

毎度、毎度、このシリーズのストーリーは、予想もしなかった真実がどんどん現れてきて、話に引き込まれます。読み進む時には、時間の感覚がなくなってしまうほど夢中にさせるものがあります。

今回もショッキングなストーリーからスタートする。元大統領の暗殺、親愛なる仲間の暗殺、そして主人公 ジャックを犯人と偽装するところから始まる。シーズン5でも各章、各章で犯人があげられ、そしてまたテロリストへつながる手がかりが見えたり、消えたりしその情報と真実を追うたび、貴重な人々の命が危うくなる。

事件、ひとつひとつの逼迫度、緊急性がこの話の面白みを倍増する。そしてその過程でのCTUの面々、ジャックの判断とその葛藤が読者の気持ちを虜にする。都度究極の判断を求められ、その犠牲になるものの居た堪れなさがより一層魅了する。

今回の真犯人は、普通では考えられない人。でもその素性から犯人の様相も思わせるがまさか??なんて思わせてしまう。

このシリーズでいつも思うは、究極の判断とその実行力。これだけの意思と行動が伴えばいろいろなことが実現できるなと思わせてしまう。フィクションの世界の出来事で、かなり過大なストーリー上での人の心理なので現実には参考になるところは薄いと思うのですが、このインパクトだけでも、日々の生活や仕事などに影響させたくなるところがある。子供じみてしまうがそう思う。

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