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神様からひと言  を読んだ。 久しぶりに笑える場面の多い小説でした。

2011年09月21日 00時32分17秒 | 読書評
神様からひと言 (光文社文庫)
荻原 浩
光文社
神様からひと言  を読んだ。

荻原 浩氏 3作目でしたが、途中ふっと笑える場面も多く、読んだ他作品
とは少し趣が違っていてびっくりした。
最後の解説を読んでわかったが荻原氏もとはユーモア小説家と呼ばれて
いた時期もあるらしい。

この小説は、主人公の涼平が転職して、同棲していたリンコが家を出て
失意の反動から、転職先でのどたばた劇をユーモアを交えて書かれている。

食料品メーカーへの転職後、最初の重役会議で検討した涼平の選択した
新製品(ラーメン)を食べ商品を覚え理解し、他案件の誘惑もあった。

初回の重役会議で失敗し、お客様相談室というリストラ部門へ即時異動と
なった。
日々、自社製品に関するクレームの問い合わせがある状況で、篠崎という
ベテランのちゃらんぽらんさとクレーム客に対する対処をわきまえた
あやまり職人的な動きが乖離があって面白い。
キャラクターとして、日頃のだらしなさに対しやることはやるという
きりっとしたところが気持ちよかった。

三代目の副社長に牛耳られる社内の役員や役職者たち。
そのおばかさの加減はフィクションならではで、世離れした設定に
なっており、この辺は登場自分のいけてさなで主人公を見栄え良く
見せているなという印象でした。

結末は、主人公の会議室での暴露劇。
これが、大株主と初代社長の最終章の取締役姿を見て奉行システムと
連動することが出来ているので、ないても笑って洗えるように。

シルバーウィーク 最初の3連休は運動会

2011年09月21日 00時18分38秒 | 家族の日記
シルバーウィーク 最初の3連休は、小学校、中学校で連日の運動会でした。

土曜日の小学校の運動会。
今年は、秋の訪れが遅く、真夏日の運動会だった。
台風の影響で風があってじめじめ感がなくなったので、まだ救われたけど
熱中症対策で今年は児童席にもテントが張られた。
それくらいしないと子供たちは熱さでダウンしそうなくらいだった。

下の子がまだ小学生で、低学年なので一生懸命さがある。
徒競走は、ペケだったけど、よさこい節は元気に演技していた。

ひとつひとつの競技が得点になるということがやっとわかってきた
ようで、自分の組が点がとれないと悔しがるようになってきたので
だんだん面白くなってきたようだ。

今、子供の学校は時代の流れと逆行して、生徒数が多くなっていて
今年は終に、校庭で家族みんなでお弁当が食べれなくなった。
小学校だとちょいとさびしいなという感じであった。

翌日は、中学校の体育祭。
中学になると競技がだいぶ陸上競技っぽくなって、1000m、1500m走や
リレーが沢山あって、まだ中学生はしっかりと走るので、そこそこの
スピードで速かった。

中学校の運動会は、自分の子供の出る時間に合わせて、家から何度か
通いんがら見た。

両日とも場所取りができないので、キャンプ用の椅子で競技の合間は
腰を下ろしかまえました。

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