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インターネットの次に来るもの 近未来のヒントを与える良書。

2017年11月06日 03時52分20秒 | 読書評
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則
ケヴィン・ケリー
NHK出版


インターネットの次に来るものという本
を読んだ。
面白い本である。よくある洋書の未来を
語る本であるが、身近なインターネット
やデバイス、我々の目からは、見えてないが、
直接的に影響を与えているAIなど
が広がった近未来の姿を作者が予想し描
いている。行き過ぎの部分もあったり、
納得させられる部分もあったりするが
これからの未来像を考える叩き台として
は、興味深く読める本である。

目次に表された内容と未来の姿がマッチ
するところがあり、印象的な言葉と想定
される現実感が創造する気持ちを掻き立
てる。

インターネットを基盤とする現代では、
実際に起こっている現実、現れている
現象、蓄積されるデータ、分析される
データ、テクノロジーは、次のタイトル
と深く同期する。

BECOMING ビカミング
COGNIFYING コグニファイング
FLOWING フローイング
SCREENING スクリーニング
ACCESSING アクセシング
SHARING シェアリング
FILTERING フィルタリング
REMIXING リミクシング
INTERACTING インタラクティング
TRACKING トラッキング
QUESTIONING クエスチョニング
BEGINNING ビギニング

現在の環境、インターネットは、バージ
ョンアッフを繰り返し、小さな進化、使
う側が気づかないほどの進化を繰り返し
どんどん良いものになる。データは、
新しいものが、どんどん流れ、過去に
どんどん置かれていく。というような、
現在のインターネット、クラウド上で
起きている現象、現実を紐解き、新しい
未来で起こりそう事を具現化するための
ヒントが盛りだくさんに記述されている。

別の機会でこの本を入手して、各章の
考え方、思考を定着したいと思う。

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