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ツイッター 140文字が世界を変える  を読んで

2010年08月02日 23時47分39秒 | 読書評
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ

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ツイッター 140文字が世界を変える を読みました。

ツイッターが最近注目を浴びて、一般のニュースなどでも、その可能性
を探るというか新しいツールとして期待できるのかということで話題に
なっていたので、どのようなものか知るためこの本を手に取りました。

私は、まだツイッター経験者ではないので、この本は素直に読めました。
ツイッターというものが、どういう機能、ツールとしてメリット、デメリット
などの概略が書かれているので、このサービスを知らない人向けの啓蒙書
みたいな印象です。

知らないということでいうとツイッターに興味のある方には、面白く読める
のではと思います。経験されてすでにフォロワーとして、参加した経験が
ある方は、あえて読む必要はないかと思います。

この本で、自分が感心した部分は、SNSほど密に参加者同士が関わる必要が
なく、ブログのコメント欄などに書き込む相手に対するほど疎遠感もなく、
ちょうどその中間をいく、気軽に小言を述べ、それに対し140文字という
制限のなかでコミュニケートしていく。

即ち、軽い関係、気楽な関係というところで互いの本音の一部がやり取りできる。
こういう側面は、ブログ、SNSとは違う路線で、その時のタイムリーな情報
を反映するツールとして、使えるという印象が持てました。

情報を瞬間、瞬間でアップしていくサービスなので何処まで、フォロワー
の本音、的確なコミュニケーションができるかということはあるが、この
いい加減さも含めての情報の反映も含みのサービスだと思います。

瞬間的な情報の反映だけに読み取るほうが、的確に判断して情報、トレンドを
利用するという姿勢が必要だと思わせる記述内容もあり、なかなか読み物と
しては面白いものした。

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