シーズンの後半はろくすっぽ釣行できずに終わってしまい少し残念な気持ち。
その仕返しではないけど、これまでのフライ暦で特に印象に残ったつりを
書いておこうと思う。山形蔵王方面の岩魚つり、粕尾川をドライでつり上った
ことなどいくつかあるのだが、やはり一昨年の白馬での名もない沢での
釣が一番印象に残ってる。
2004年 5月の連休の後半だったとおもうが、家族と白馬コルチナ方面に
旅行にいった。1泊2日の小旅行であったが、2日目の朝5時くらいから
ホテルの直ぐ近くの沢にフライを落としてみた。前日からの雨で本流、支流
すべて増水で魚の食いつける面がなかった。しょうがないので小さな沢に
入ったが、ここも雨のための増水でそこそこの水量があり、ドライでは
歯が立たない状況であった。また雨あがりの後の湿気がひどくドライには
余計に厳しい状況。これまで渓流でのフライは、ほとんどドライでやって
たのでニンフはボックスにもってはいたものの釣り方もよくわからず投げる
ことがほとんどなかった。
小さい沢で、一段下は滝みたいに落ちていた。こんなところには、いないかな
と思い釣りあがっていた。下流の開きでは、マーカーへの当りもなく、いないな
と思いながら釣りあがる。集中力をあげることもせずフライを流してるとマーカー
が岸の岩陰になって見えなくなった。その瞬間 25,6cmの岩魚が出た。
というよりかついて来たという感じ。腹がオレンジ色で、ひれもピンとして
とてもきれいな岩魚であった。体中に電気が走ったように興奮していた。
小さな渓流というようりか沢にこんなきれいな岩魚がいるなんて驚愕であった。
スイッチが入ってもう1投。こんどは対岸よりの大石の後ろにできた鏡の面に
ビーズヘッドMSCを流した。すると1投目に明確なあたりがマーカーへ。
すかさずあわせると今度は泣き尺のこれまたきれいな岩魚がヒット。
これは引きも抜群でキャッチしてまた驚いた。魚体の側面が薄いピンクと
いうか虹色というか淡いピンクと青が配色されたような岩魚だったので
満足度も120%!! 何枚か写真をとり、さらに上流へ上る。
2,3投するとまた岩魚がヒット。こんどは23cm位の型はちょいと小さめ
だがこれまた元気の良い岩魚であった。
2,30m沢を登り、時間にして30分程度であったが、夢のような一瞬だった。
大満足でホテルへ戻った。
こんな釣りはあれから一度もないが、白馬の奥深さを感じた釣行であった。
その仕返しではないけど、これまでのフライ暦で特に印象に残ったつりを
書いておこうと思う。山形蔵王方面の岩魚つり、粕尾川をドライでつり上った
ことなどいくつかあるのだが、やはり一昨年の白馬での名もない沢での
釣が一番印象に残ってる。
2004年 5月の連休の後半だったとおもうが、家族と白馬コルチナ方面に
旅行にいった。1泊2日の小旅行であったが、2日目の朝5時くらいから
ホテルの直ぐ近くの沢にフライを落としてみた。前日からの雨で本流、支流
すべて増水で魚の食いつける面がなかった。しょうがないので小さな沢に
入ったが、ここも雨のための増水でそこそこの水量があり、ドライでは
歯が立たない状況であった。また雨あがりの後の湿気がひどくドライには
余計に厳しい状況。これまで渓流でのフライは、ほとんどドライでやって
たのでニンフはボックスにもってはいたものの釣り方もよくわからず投げる
ことがほとんどなかった。
小さい沢で、一段下は滝みたいに落ちていた。こんなところには、いないかな
と思い釣りあがっていた。下流の開きでは、マーカーへの当りもなく、いないな
と思いながら釣りあがる。集中力をあげることもせずフライを流してるとマーカー
が岸の岩陰になって見えなくなった。その瞬間 25,6cmの岩魚が出た。
というよりかついて来たという感じ。腹がオレンジ色で、ひれもピンとして
とてもきれいな岩魚であった。体中に電気が走ったように興奮していた。
小さな渓流というようりか沢にこんなきれいな岩魚がいるなんて驚愕であった。
スイッチが入ってもう1投。こんどは対岸よりの大石の後ろにできた鏡の面に
ビーズヘッドMSCを流した。すると1投目に明確なあたりがマーカーへ。
すかさずあわせると今度は泣き尺のこれまたきれいな岩魚がヒット。
これは引きも抜群でキャッチしてまた驚いた。魚体の側面が薄いピンクと
いうか虹色というか淡いピンクと青が配色されたような岩魚だったので
満足度も120%!! 何枚か写真をとり、さらに上流へ上る。
2,3投するとまた岩魚がヒット。こんどは23cm位の型はちょいと小さめ
だがこれまた元気の良い岩魚であった。
2,30m沢を登り、時間にして30分程度であったが、夢のような一瞬だった。
大満足でホテルへ戻った。
こんな釣りはあれから一度もないが、白馬の奥深さを感じた釣行であった。