発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

それにしても青空

2016年08月18日 | 本について

◆着信アリ

(BGM 「ピーターと狼」プロコフィエフ)

↑マクドナルドの近くの席で打ち合わせをしていたおじさんたちの誰かに電話がかかり、着メロがこの曲だった。2回ほどかかってきたので大脳皮質に引っかかり、冒頭部分のみ脳内ヘビロテ絶賛再生中である。素頓狂な着メロというのは近頃あまり聞かないが、たまに「笑点」のタイトルなどがかかると、何か深刻な場面で切り忘れていたら致命的ではないかと思ったりする。着メロ如きで思想信条趣味嗜好などを推測されたくはないので、私はてきとうな機種できあいの音を着信音にしている。

◆空の図鑑

『空の図鑑』雲と空の光の観察ガイド 村井昭夫 学研 

 運転中に空ばかり見ていると上の空になり大層危険である。この本は科学読み物で写真集である。図版はほとんど中学理科地学分野である。雲は高さ、形、特質で、結構規則的な名前を持つ。虹のしくみ、光芒のしくみ、夕焼けがどうして赤いのか、空はなぜ青いか。そろそろ気がついただろうか、私のツボにはまった。こういう本好き好き好き好きっ!! 宮沢賢治の時代にカラー写真があれば、彼は、このてのシリーズでたくさん本を出していそうだな。

 

 


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