MLB、ワールド・シリーズ第2戦。
昨日あまりにも劇的なサヨナラ勝ちを演じたLAD。
今日は山本由伸の先発。
SDとの最初の登板は3回5失点と冴えなかったが、第5戦の2回目の登板では、
5回を2安打無失点で勝ち投手。
NYMとは第4戦の登板で5回途中4安打2失点と5回を投げ切ることはできなかったが、
リードしたまま救援に引き継ぐことができた。
今回の登板では、結論から言うと7回1死まで投げ、2回にソロ弾を浴びたが、
被安打、失点ともこの1本だけで逃げ切った。
試合は2回裏にエドマンがソロ弾で先制するも、NYYは3回にソトのソロ弾で追いつく。
理知氏は追いつかれた直後の3回裏、1死一塁からT.ヘルナンデスの2点弾、
フリーマンの2試合連続のソロ弾でリードを奪うと、NYYの反撃を9回の1点に抑えて逃げ切り、
シリーズを連勝とした。
大谷翔平は3タコ1四球1三振で打率260。
アーロン・ジャッジは4タコ3三振で打率を150となった。
明日は移動日で、明後日からはニューヨーク、ヤンキー・スタジアムでの3連戦。
ニューヨークにいる間にワールドチャンピオンになることはできるだろうか。
心配なのは大谷翔平。
7回に四球で出塁した後、ベッツ空三振の時に二塁を狙い盗塁死と同時に左肩を痛めた。
二塁に滑り込んだ後、塁審に何かを訴え、すぐにトレーナーが飛んできた。
トレーナとの会話がマイクを通じて入っていた。
「肩。」
「どっち?」
「左。」
「外れた?」
「多分。」
その後、腕を支えられながら退場。
次打席はなかったが、思った通り亜脱臼のようだ。
明日はニューヨークには同行せず、LAで精密検査の予定らしい。
クラブハウスでは腱や筋肉に異常は見られなかったらしいが、
NYでの初戦は欠場になるかもしれない。
仮に大谷不在のままNYYに3連敗を喫したとしても、第6戦はLAに戻る。
故障に至らず、1戦か2戦休んで出場できることを祈っている。
3勝すれば、その次の試合以降は出場機会にかかわらず、ベンチ入りするだろうから、
シリーズ中にTVでその姿を見ることはできるだろう。
* 追記
大谷がポストシーズンで2回盗塁を試みて2回とも失敗している。
TVなどではあまり触れられていないので勘違いかもしれないが、
2回ともレギュラーシーズンでは見なかったオーバーランが気になった。
原因はいつもより二塁ベースに近い位置から滑っているからに見える。
第1戦で二塁打を打って二塁に滑り込んだ時、そのあと三塁に滑り込んだ時も
もう少し離れた位置から滑り始めていたような気がする。
スタートしてから何歩目にどちらの脚で滑り込むかは決めていると思うので、
歩幅がいつもより広いなど、何らかの理由で滑り始める位置が少しずれているような気がする。
初のワールドシリーズで出場でいつもと少し違っているのかもしれない。
素人の単なる思い込み、勘違いであればいいが・・・・
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