峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

父方の祖母の絵 ・ 人体解剖図

2006年11月03日 07時56分02秒 | 実家の話
これは、父方の実祖母が描いたようです。
彼女は私が生まれる前に亡くなっているので、私は知りません。
話に聞くところによると、なかなか面白くて度量の広い女性だったようです。

この絵は元は丸まった和紙だけの状態で出てきたものを、数年前の祖母の五十回忌のときに母が表装したそうです。

大き過ぎて、携帯カメラではうまく写せませんでした。







なかなか良く描けていると思いますが、よく見ると、「第参学年」 と書いてあります。





父方の祖父は養子なので、祖母の苗字は元々 「西」 でした。
九州・福岡出身です。

第参学年というと、たぶん女学校3年だろうと母は言います。今の中学3年生。
これはいったい、学校の課題として描いたものでしょうか。
明治生まれの祖母の女学校時代って、このようなものを描かせたのでしょうか。
それとも単なる趣味?

もしかしたらもしかして、祖母ったら変わり者だったのかしらん。