豊中市(とよなかし)は大阪府北部の豊能地域に位置し、能勢街道の中間地点として栄えた町です。明治以降、(現)阪急電鉄の沿線開発とともに大阪都市圏の衛星都市、ベッドタウンとして開発が進み、2001年の「地方分権一括法」によって「特例市」に指定。2012年に「中核市」に移行しました。「市の花:バラ」「市の木:金木犀」を制定。画像は非核平和都市宣言を記念して、昭和60年に設置された「平和の呼び笛」
キャッチフレーズは「人と地域を世界と未来につなぐまちづくり」
1889年、 町村制の施行により、豊島(てしま)郡豊中村、庄内村、中豊島村、南豊島村、小曽根村が発足。
1896年、郡の統廃合により、豊能郡豊中村となる。
1927年、豊中村が町制を施行し、豊能郡豊中町が発足。
1936年、豊能郡麻田村・桜井谷村・熊野田村と合併、市制を施行し豊中市が発足。
1939年、豊能郡庄内村が町制を施行し豊能郡庄内町が発足。
1947年、豊能郡中豊島村・南豊島村・小曽根村を編入。
1953年、三島郡新田村大字上新田を編入。
1955年、豊能郡庄内町を編入。現在に至っています。
マンホールには「市の花:バラ」と、キャラクターの「マチカネ君」がデザインされています。(豊中市駅近くの商店街や住宅街に設置)
鴻池水みらいセンター展示蓋
池田市マンホールサミット会場展示蓋
昭和14年3月30日に制定された市章は「図案化した豊中(トヨナカ)の頭文字「ト」を4個組み合わせて「トヨ(豊)」ともじり、全体の形を「中」と見たてて、「豊中(トヨ中)」としたものです。図案文字の突起は豊中市が四方八方に発展することを象徴しています。」公式HPより
「市の花:バラ」がデザインされた消火栓
中央に豊中市上下水道局章が配された仕切弁
「水道発祥の地」碑「大正十二年四月 豊中村議会において上水道敷設の議起こり、水源を深井戸に求めることとしてこの地に試さくの結果、一日一千八百立方米の水量を得ることが可能となった。 これに基づき、昭和二年五月創設事業に着手、昭和三年六月に通水を開始したのが豊中市水道事業の始まりである。 水道発祥のちである、ここ第一水源地跡に水道局庁舎が竣工したことに記念してこの碑を残すものとする。 昭和五十五年七月吉日 豊中市長 下村輝雄」
「市の花:バラ」の樹木カバー
撮影日:2008年5月17日&2009年5月3日&2017年3月14日