安八郡安八町(あんぱちちょう)は岐阜県の南西部、濃尾平野北西部に位置する町です。大垣市、羽島市、瑞穂市、安八郡輪之内町に隣接。木曽三川の揖斐川、長良川に挟まれた縦に細長い町で、土地は低湿地。古来は河川が網目状に流れており水害が多く、そのため堤防で集落の周囲を囲む輪中が発達し、また家屋の天井に船を吊るす「上舟(あげぶね)」や敷地の一部を小高く盛りその上に水害の避難所として「水屋」という小屋を構えるなどの輪中に適応した生活様式が確立されました。肥沃な田園地帯は県内有数の穀倉地帯であり、大企業が事業所を構える工業都市としての顔も併せ持ちます。安八の地は古くより拓け、大宝2年(702)わが国最古の戸籍に「味蜂間郡(あはちまごおり)」とあり、また「安八萬(アハチマ)」と発音し、地名の起こりになったといわれています。「町の木:モクセイ」「町の花:水仙」を制定。
キャッチフレーズは、「子どもたちの歓声のあがるまち 子どもたちの歓声とともに 小さくてもきらりと光るまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、安八郡名森村・結村・牧村が発足。
1955年、安八郡名森村、結村、牧村が合併、安八郡安八村が発足。
1960年、安八村が町制を施行、安八郡安八町となりました。
マンホールには、町章を中心に「町の花:水仙・町の木:モクセイ」が交互に描かれています。
昭和31年(1956)5月制定の町章は「「安八」をモチーフに、町の円満融和を願って「八」をまるく形どり、その中に「安」の字の上部△は町の発展を意味します。また、揖斐・長良の二大河川に挟まれているので、「八」の字は、その河川も表しています。安八村の村章として制定されたもので、町制の施行後、そのまま継承されました。」公式HPより
上水道関連の蓋は「仕切弁」
「消火栓」
カラー側溝蓋には、中央に町章、左右に「町の花:水仙」が鮮やかに描かれています。
撮影日:2012年5月13日&2018年10月11日
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