旧本巣郡穂積町(ほづみちょう)は岐阜県の南西部、本巣郡の最南端に位置した町です。岐阜市、本巣郡北方町、巣南町、真正町、安八郡墨俣町、安八町に隣接。東は長良川、西には揖斐川の両大河が流れ、町内に11本の一級河川が貫流する肥沃な平坦地にあってかつては、豊かな穀倉地帯として発展。一方では水場地帯の常として絶えず水害に悩まされてきました。このため、住家は河川の堤防付近に張りつくように散在していました。しかし、近年に至っては治水事業も進み、交通至便の地として発展を続けています。「町の木:花水木」「町の花:アジサイ」「町の色:水色」を制定。
旧キャッチフレーズは「ふれあいと創造のまち〜ヒューマンタウンほづみ〜」
明治22年(1889)、町村制の施行により、本巣郡穂積村・別府村・稲里村・本田村・牛牧村・生津村が発足。
1897年、穂積村、別府村、稲里村が合併、本巣郡穂積村が発足。
1948年、穂積村が町制を施行、本巣郡穂積町(初代)となる。
1954年、本田村、牛牧村、生津村(馬場、生津)と合併、本巣郡穂積町(2代)が発足。
1957年、本巣郡巣南村宝江地区を編入。
2003年、本巣郡巣南町と合併、瑞穂市となりました。
昭和30年(1955)2月18日制定の町章は「「ホ」の字を図案化し、稲穂をかたどって穂積町を表すとともに、外円は町内の円満と融和を象徴したものです。」旧公式HPより
穂積町には、独自デザインのマンホールは無く、中央に町章を配した規格蓋のみ。
唯一見つけたデザイン蓋は、町章を中心に「町の花:アジサイ」が描かれた側溝蓋。
古くなったために町章の部分が磨耗してしまっていますが、古い量水器。
撮影日:2018年10月11日
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