金沢市南新保町に鎮座される「清瀧(きよたき)神社」。御祭神は『素戔嗚尊』。
由緒「創立年代の確証はないが、貞観年中に加賀守藤原本雄の創建と伝承し、その子孫に当たる摂津氏が鞍月荘の地頭となった縁故で当社を鞍月荘の総社と尊崇したという。もと無格社であったが、氏子の熱誠により、大正10年村社に列し、昭和3年郷社に列格した。山岡鉄舟筆の神号掛軸を蔵する。」石川県神社庁HPより
拝殿後方、覆い屋に鎮まる御本殿
拝殿前左右より神域を守護されるのは『石工・福島伊三次』大正十年(1921)八月建立の加賀逆立ち狛犬:吽形さん。角の大きさに圧倒されそう。
並べた位置の所為でまるでけんかの真っ最中のような阿形さん。どっちも負けていません・・っていうか、同じ狛犬さんですが(^^;)
眼光に墨が入っている所為かものすごく犬顔の阿形さん・・確かに狛「犬」なので間違ってはいませんが。
恒例となった後姿
ブロンズ製の御神馬、腹掛けの御神紋は「五三の桐」。
奉納された「戦利兵器」
参拝日:2011年10月14日
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一口メモ
「戦利兵器」、日清・日露、第一次世界大戦で戦勝国となった日本が手に入れた戦利品のうち必要のないものは記念品として各方面に献納されたり、払い下げられたりした。日露戦争では23000カ所以上の神社等に砲弾などが下付された。
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