大阪府高石市(たかいしし)は大阪府の中南部、泉北地域に位置しており、ほぼ全域が平坦で、大阪府下の市では藤井寺市 に次いで2番目に面積が小さい自治体です。また、西半は堺泉北臨海工業地帯の埋立地であり、市域には、石油・化学の工場が集積しており、こんな光景が通りすがりに見られたりします。「市の花:菊」「市の木:松」を制定。
キャッチフレーズは「天女の住まう街」 「人間都市・高石 市民主体の やさしさと 活力あふれる “健幸”のまち」
1889年、町村制の施行により、大鳥郡高石村・取石村が発足。
1896年、郡の統廃合により、泉北郡に属する。
1915年。高石村が町制を施行。泉北郡高石町となる。
1953年、泉北郡取石村を編入。
1966年、泉北郡高石町が市制施行、高石市となる。
マンホールには「羽衣をまとう天女」、「青海波」と「松の葉」で白砂青松の天然美がデザインされています。
池田市マンホールサミット展示蓋
鴻池水未来センター展示蓋
昭和41年12月20日制定の市章は「高石市の「高」の文字を図案化したもので、台の円は市民の幸福と協和を意味し、その上に高石市が高度に発展することを象徴したもの。」公式HPより
中央の文字は「泉北下水道(泉北環境整備施設組合)」。泉大津市 ・和泉市 ・高石市をカバーしています。
仕切弁
水道バルブ
水道:消火栓
高石市・電気:街路灯
高石市:基準点
止水栓 文字配置が現代なのでそれほど古くはないと思われますが、上の記章が不明。
遠い遠い昔、浜寺に広がる松林の美しさに、つい地上に降り立ってしまった天女がいました。天女は羽衣を松に掛けて海で遊んでいたのですが、その隙に漁師に羽衣を隠されて帰れなくなってしまいました。天女がその後どうなったのか・・お話の続きは地域ごとに異なっており、高石の天女伝説の続きはわかりません。
最近、羽衣伝説の天女をイメージしたイメージキャラクター『てんにょん』が誕生したそうですが、私はまだお目にかからずじまいです(笑)
撮影日:2006年6月13日&2017年4月24日
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