愛知県蟹江町西之森に鎮座される「西之森神社」、御祭神は『大山祇神・草薙之神(くさなぎのかみ)・宇迦之御魂神』
愛知県神社庁名鑑に「大正4年に近在三社を合祀し「西之森神社」と改称した」。
拝殿前に並ぶ一対の蝋燭立て。「日露戦役参加」「當字出身軍人」と刻まれた「蝋燭立て」。神社に蝋燭と言うのは初めて拝見しました。おそらくは戦に行かれた方々の勲を、そうして無事を願って奉納されたものと思われます。
拝殿の奥、格子の前より神域を守護されるのは大正11年建立の、扁平頭がお洒落な狛犬さん一対。耳から肩まで流れるたてがみが霊峰に住む仙人のようで、とっても良い!(笑)
神社名の「西」を刻んだ鬼瓦
まるで甲羅のようなたてがみマントを纏った留め蓋瓦の飾り獅子一対。この辺りは三州瓦の産地が近い所為なのか、細工瓦にもユニークなものが多く、細工瓦好きには堪えられません。
拝殿向拝の龍、結構な迫力で神域を護っておいでです。
珍しく大口の吐水龍(笑)
「西之森神社」程近くに門を構える、浄土真宗本願寺派寺院「光林山:蓮行寺(れんこうじ)」。『阿弥陀如来』を本尊とします。
神社参拝を終えて偶然お見掛けしたお寺様。このまま素通りは心苦しく参拝させて頂きました。出迎えてくれた向拝の龍の何と穏やかで愛らしいお顔。
留蓋瓦の飾り獅子の何と勇ましく可愛らしい事。
親鸞聖人生誕800年を記念して置かれた旨が記された旧本堂の鬼瓦。説明を別に残しておかなかった為、それ以上の仔細は読み取れません。
真っ白な花びらは境内の静けさにこの上なく似合って・・散り敷く姿さえも可憐に見えます。
参拝日:2011年4月24日
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御神名一口メモ
『草薙之神(くさなぎのかみ)』、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を神格化したもの。元は「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と呼ばれ、後に『日本武尊』の手に渡り、焼津の地において草を薙ぎはらい炎から逃れた事に因んでこう呼ばれる。
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