夷隅郡大多喜町(おおたきまち)は千葉県の南部、房総半島のほぼ中央に位置する市です。市原市、君津市、勝浦市、鴨川市、いすみ市、長生郡:睦沢町、長南町に隣接。千葉県の町村では最も広大な面積を有しており、森林が面積の約70%を占める緑豊かな町です。戦国時代から城下町として繁栄し、応仁の乱以後守護大名が台頭。その後天正18年(1590)に徳川四天王の1人本多忠勝が10万石を与えられ、約11年間領知。忠勝は里見氏に備えて城を整え、城下町の整備や六斎市の開市を企画しました。その後たびたび城主が替わり、元禄16年(1703)からは松平氏の治世が九代続きましたが、大多喜地域の大部分は他藩領、旗本知行地として支配を受けてきました。「町の木:桜」を制定。
キャッチフレーズは「芳しき歴史、香しき自然、風薫るロマンのまち 城と緑とやさしさに彩られた生命(いのち)輝くよろこびのまち・大多喜」
庁舎建物の横に聳える塔はかっての物見櫓。現在、入り口は封鎖されています。
明治22年(1889)、町村制の施行により、夷隅郡老川村、西畑村、総元村、上瀑村、大多喜町が発足。
1954年、大多喜町、老川村、西畑村、総元村、上瀑村が合併、新たに夷隅郡大多喜町となりました。
マンホールには「大多喜城天守閣と、町の木:サクラ」がデザインされています。(大多喜町船子の住宅街に実際に設置)
大多喜町観光本陣の展示蓋
逆光の為、マンホールに描かれた方向と違うのが難ですが「大多喜城天守」
昭和33年1月15日制定の町章は「五ヶ町村の和(輪)が大きな広がりを持ち、五足の星が大きな輝きになるという願いを込めた表現がされています。」公式HPより
上水道関連の仕切弁・制水弁・消火栓
側溝蓋
「天然ガス発祥の地」・「大多喜ガス」は、大多喜町、茂原市、市原市、八千代市、長生村などにガスを供給。
大多喜町シンボルキャラクター『おたっきー』。夢は、大多喜町を日本一の町にすること。 忠勝公の「鹿角脇立兜」に大多喜城を乗せ、前立てには特産の筍、羽織は養老渓谷と賑やかです。
撮影日:2014年5月23日&2019年3月8日
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2014年5月の千葉県への車泊旅では「道の駅 たけゆらの里おおたき」にて車中泊をさせて頂きました。こちらで販売されていた「よもぎ餅」とっても美味でした。入り口前の大っきな牛のオブジェで記念写真を撮った事など、今も懐かしく思い出されます。
車で旅をする私達にとって、こうした施設は、本当にありがたく大切な場所です。
改めて、その折は有難うございました🙏🙏
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