南房総市白浜町、滝口地先を流れる長尾川に架設された、県指定文化財の「めがね橋」。 実際はメガネでは無く三連アーチですが、川面に写る姿からそうよばれるようになったとか。
橋の長さ20m、幅4m。石積み工法の洋式三重橋は、明治21年(1888)に地元の寄付で造られました。 大正6年(1917)の洪水、大正12年(1923)の関東大震災にも耐えて現存する、貴重な歴史遺産です。
橋のたもとの石は静岡県伊豆から、橋の本体の石は近くの海岸から切り出したものだとか。
村民の寄付額「399円40銭」が、当時いかほどの額であったか・・想像に難くありません。 ですが、橋ができるまでは歩いて川を渡っていた事を思えば、完成はまさに喜びだったでしょう。
戦時中には戦車も通ったという頑丈な橋は、二度の補修工事を受け今も建設当時の姿を留めています。
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南房総市白浜町白浜の小さなポケットパークの一角に、着物姿で踊る二人の女性の像があります。 台座には「白浜音頭発祥の地」の文字と白浜音頭の歌詞。さらに「白浜音頭全国大会」歴代の優勝者の名前が刻まれています。
【房州白浜住み良いところ、真冬菜種の花盛り~夏は涼風沖から吹いて、松の根ごろで夢を見る】 旧白浜町が観光で売り出すために創作したという「白浜音頭」。こう見えて民謡なんぞも得意な私ですが、初耳でした。
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房総フラワーラインの南房総市白浜町滝口を通過する際にみつけた句碑。 実は日帰り入浴施設のジャングルパレスを利用するつもりが、予定外の休館というか早仕舞い。車泊地も決まっていない状態では気も急いて、デジカメに収めるのが精一杯、ゆえに内容は全く不明。
車泊地が決められなかったのは、予定していた「道の駅:白浜野島崎」の夜を想像した時、私が耐えられなかった所為。 恒例の車泊のお礼の意味合いのイチゴも沢山買ったけど・・検討した結果、別の場所を探す事に。
お風呂も車泊地も・・色々検討して決めていても、こんな風に予想外の結果になる事もあるのです。
道の駅のインフォメーションコーナーで見かけたマーク。デザイン的にとても気にいってます。最近は、丸の中にきれいに収まったデザインを見ると、マンホールに・・と思ってしまいます😊
訪問日:2014年5月24日&2019年3月7日
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