車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

湊(みなと)神社 in 鳥取県湯梨浜町

2017年05月12日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・鳥取県

湯梨浜町橋津に鎮座される「湊(みなと)神社」。御祭神は、水戸(みなとの)神である『速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)・速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)』『北野神菅原道實、少童神』を合祭。

社記に「創立年代詳らかならず。伝え云う伊勢別宮瀧ケ原宮別神霊なりと」。「伯耆國河村郡東郷庄絵図」には「大湊宮」と記される古社。天明4年(1784)の大火で本殿を除く社殿が焼失、天明6年に現在地に遷座されました。

参道石段をひたすら登り・・・

随神門の内より御幣と共に神域を守護されるのは、鮮やかに彩色された「矢大神、右大神」。

随身さまと共に、後ろ足を踏ん張って神域を守護されるのは笏谷石の狛犬さん一対。相変わらずと言うか、凛々しい(笑)お顔。

境内へ続く石段・・・ここで深くタメ息・・もとへ、深呼吸(笑)

石段参道脇に控えて神域を守護されるのは、建立年代不明の出雲構え狛犬さん一対。長い年月が体から様々な固さを取り払い、丸く柔らかい体で参拝者を出迎えてくれます。

〆鳥居の奥に境内

鳥居の内、左右よりより神域を守護されるのは明治2年(1869)生まれの出雲構え狛犬さん一対。阿形さんからお顔を奪ったのは年月?それとも何かの災害?

足の後ろに置かれていた阿形さんのお顔。まだこんなにちゃんと繋がるのに・・・泣きたくなるような優しいお顔。

木漏れ日の中に鎮まる拝殿。

参拝日:2012年4月19日

 


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