車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

溝口(みぞぐち)神社 in 鳥取県伯耆町溝口

2017年08月02日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・鳥取県

鳥取県伯耆町溝口に鎮座される「溝口(みぞぐち)神社」。御祭神は『大己貴命、大国主命、事代主命、高皇産霊尊、神皇産霊尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、大山祇命、稲背脛命』。

由緒「創立年代不詳。往古より郷社楽々福神社の氏子内溝口宿の産土神にして国司大明神と称し崇敬される。明治元年神社改正の際溝口神社と改められる。同5年、郷社楽々福神社の摂社に定められる。」鳥取県神社誌より

住宅の間を抜けて参道を真っ直ぐ先に「随身門」。

手前左には水の無い「手水鉢」があり「寛政十二年(1800)申九月吉日」の刻。

境内の内より神域を守護されるのは、すでに全体像が朧になり始めた構え型の狛犬さん一対。

境内正面に入母屋造り平入の拝殿。

入母屋の大きな向拝、正面妻部には鮮やかに彩色された「波頭の龍」の彫刻。

水引虹梁上の蟇股には「梅に鶯」

貫彫刻は獅子と象。阿形さんの口中から覗く赤い舌が妙にリアル・・(^^;)

拝殿前左右より神域を守護されるのは、花崗岩製:浪花タイプの狛犬さん一対。吽形さんにはホイップクリームのような角が(笑)台座には「昭和十年(1935)十一月」の刻。

境内奥まった一画に鎮座される「境内社」二社。

その前より神域を守護されるのは出雲構えの狛犬さん一対。吽形さん右手に小さな玉を押さえています。細部まで丁寧に彫り込まれた毛並み、特にピンと立ち上がった尾の美しさは格別です。

参拝日:2012年4月22日

 


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