伊達郡桑折町(こおりまち)は福島県中通り地方の北端部に位置する町です。伊達市、福島市、伊達郡国見町。さらに県を跨いで宮城県白石市に隣接。地名の由来は、奈良・平安時代、 東山道に駅家(うまや)が設置され、郡家がおかれたところから桑折となったのが由来とされます。仙台藩伊達氏発祥の地として知られており、江戸時代以前は奥州街道と羽州街道の追分「桑折宿」として栄えてきました。
安永8年(1779)に建てられた句碑【 夕暮れに 心の通う 柳かな 】
また果物の生産が盛んな点が特徴で、リンゴの品種「王林」発祥の地であり、桃の一大産地福島県の中でも特に高品質な桃を提供することで知られています。「町の木:カヤ&赤松」「町の花:桃」「町の鳥:カッコウ」を制定。
キャッチフレーズは「献上桃の郷」
明治22年(1889)、町村制の施行により伊達郡桑折町・睦合村(むつあいむら)・伊達崎村(だんざきむら)・半田村が発足。
1955年、桑折町、睦合村、伊達崎村、半田村が合併、新たに桑折町となりました。
マンホールには「旧伊達郡役所」と「町章」。周囲に「町の花:桃」がデザインされています。
マンホールコースター
昭和40年制定の町章は「上半円で「コ」下で「オ」中の白地で「リ」を表す。全体に弧を描く鵬は町の和と飛躍を示し、平仮名の「こ」は半田山を象徴しています。」公式HPより
桑折町観光大使『ホタピー』。 町の特産である「桃(ピーチ)」と「蛍(ホタル)」にちなんで名付けられた10歳の男の子。桑折町の良い所を全国に紹介 する為、2008年から飛び回っています。
撮影日:2015年6月23日
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マンホールカード、頂きました。
2017年8月1日、第5弾として全国50自治体で52種類(計191自治体222種類)の マンホールカードの配布が開始されました。「桑折町」のマンホールカードは、「種徳美術館(旧伊達郡役所隣)」でいただけます。
1989年に設置開始されたマンホールには「旧伊達郡役所」と「町の花:桃」がデザインされています。
「桑折町のシンボル「旧伊達郡役所」を中央に配置し、周りに町の花「桃」を散りばめて「献上桃の郷」の桃源郷を表現しました。 旧伊達郡役所は、明治16年に建てられた擬洋風建築物で、約43年間にわたって郡行政の中心的役割を担ったのちに閉所。 昭和52年、国の重要文化財に指定されました。 町の特産品の桃(あかつき)は献上桃の指定を受け、平成6年から連続して天皇家・宮家へ献上されています。 町はこの地域ブランド確立のため、「献上桃の郷」を標章登録し、PRを展開しています。 毎年4月中旬になると訪れる桃の開花シーズン。 桑折のまちはピンク一色に染まり、まさに桃源郷のようです。」
バランスの取れた
格好良いマンホールですね
綺麗なデザインのマンホールですよね
私も好きなデザインです