木曽郡上松町(あげまつまち)は長野県の南西部に位置する町です。駒ヶ根市、宮田村、木曽町、大桑村、王滝村に隣接。町の東端には中央アルプスの最高峰である木曽駒ヶ岳がそびえ、西部は定高性のあるなだらかな阿寺山地が広がり、森林セラピー基地に認定されています。町の中央を木曽川が縦断。発達した複数の河岸段丘上に集落が形成し、寝覚の床に代表される木曽谷有数の景勝美を作り出しています。木材産出の町の宿命で、度重なる大火に見舞われ、その度ごとに復興を繰り返し、昭和25年(1950)には、現在の市街地をほとんど消失するという大火が発生。しかし奇跡的に1名の死者も出さずに鎮火に至りました。中山道木曽路十一宿の上松宿に当たり、木曽の棧や寝覚の床、小野の滝など、木曽八景のうち五景を楽しむことができる、観光客には人気のスポットとなっています。「町の木:木曽ヒノキ」「町の花:オオヤマレンゲ・ササユリ」「町の鳥:コマドリ」を制定。
キャッチフレーズは「ひのきの里・あげまつ 世界に誇る木曽檜 水と緑がいやす郷」
明治22年(1889)、町村制の施行により、西筑摩郡駒ヶ根村が発足。
1922年、駒ヶ根村が町制を施行、改称して西筑摩郡上松町となる。
1968年、西筑摩郡が改称、木曽郡となり、木曽郡上松町となる。
マンホールには、「ひのきの里 あげまつ」の文字と「赤沢森林鉄道」、「町の木:木曽ヒノキ」と「町の花:大山レンゲ」が描かれています。
昭和6年(1931)12月8日制定の町章は「「上」を図案化し、松葉を模した矢印を円形・上向きに加えたもの」公式HPより
撮影日:2010年10月2日
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