朝来市(あさごし)は兵庫県の北中部、中国山地に属し、山間部が多く出石糸井県立自然公園および朝来群山県立自然公園を擁する市です。2005年4月1日、朝来郡生野町・和田山町・山東町・朝来町が合併して朝来市が発足しました。豊岡市、養父市、丹波市、宍粟市、神河町、多可町、県を跨いで京都府福知山市に隣接。山陰地方の但馬と京阪神方面の間に位置し、古くより交通の要衝として栄えてきました。市域は古代の但馬国朝来郡の地で、近畿地方最大の円墳などの古墳が多く、発掘された副葬品などから、古代に巨大権力者がいたことが推測されています。和田山町竹田には「日本のマチュピチュ」と称される「竹田城」があり、雲海の見られる季節には多くの観光客で賑わいます。「市の木:けやき」「市の花:桜」を制定。
キャッチフレーズは「人と緑 心ふれあう 交流のまち 朝来市」
2005年4月1日制定の市章は「朝来市の頭文字であるカタカナの「ア」をモチーフとして、円は人々の交流を、太陽の光は4つの町を象徴し、緑豊かな山から朝日が昇ってくる様子を表現している。」公式HPより
朝来市マスコットキャラクター『ちゃすりん』。茶すり山古墳で生まれた推定1600歳の男の子。好物の岩津ねぎを食べ過ぎて、髪の毛が緑色になったという噂があり、イベント大好きなお調子者です。
ご当地マンホールと題していますが、朝来市のマンホールは訪問できた二つの旧自治体では見つける事が出来ず、何とも中途半端な内容となりました。
撮影日:2014年11月20日
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旧朝来郡朝来町(あさごちょう)は兵庫県北部の但馬地方の南部に位置した町です。町域は中国山地にあり、町の約9割が山林で占められています。「町の木:ケヤキ」「町の花:笹百合」「町の鳥:ヒバリ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、朝来郡山口村・中川村が発足。
1954年、山口村・中川村が合併して朝来町が発足。
昭和30年3月16日制定の町章は「朝来の頭文字「ア」を意匠化したものです」
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旧朝来郡生野町(いくのちょう)は兵庫県のほぼ中央、但馬地方の南の玄関口に当たり、日本海と瀬戸内海の分水嶺(れい)に位置した町です。周囲を山々に囲まれた海抜約300mの盆地状の町には、大同2年(807)に開坑された生野銀山があり、今も銀山独特の町並みが残されています。「町の木:ドウダンツツジ」「町の花:りんどう」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、朝来郡生野町が発足。
1957年、神崎郡大河内町大字栃原・川尻を編入。
昭和27年12月2日制定の町章は「生野の頭文字「生」を図案化したものです」
旧朝来町・旧生野町はいずれも未訪問。折を見てと思っていたのですが・・・流石にもう無理と諦めざるを得なくなりました(-_-;)。折角調べておいたのを無にするのも勿体ないので、簡単な紹介のみとしました。
マンホールを見つけられない旅も、時にはあるんですね。
市章や町章の紹介だけでも、何も知らない私には勉強になります。単純化したデザインの中に、土地の特徴や自慢を込めるのですから、絞られた知恵の分量が押し測られる気がします。
中には、オヤジギャルのようなこじつけもありましたが、唸らせられるデザインもありました。無理をせず、楽しみながら、お続けください。
また何時かが叶わなくなった現状
手元にある画像を少しでも紹介できればと思いながら、過去の旅を綴り続けています。
オヤジギャグの様な・・・・確かに(((((^_^;)