旧三豊郡豊浜町(とよはまちょう)は香川県の西端に位置した町です。三豊郡大野原町、県を跨いで愛媛県四国中央市に隣接。町域の南部は讃岐山脈が海に迫る中山間地を形成。北西に平地が開け、西側は8.6 kmに及ぶ白砂の海岸線が続き、江戸時代には三豊平野で栽培された綿花とその製品の積み出しで栄え、現在も綿寝具を中心とした地場産業が盛んです。総面積の約41%が山林、約33%が農地で、山麓部を中心にミカン、ブドウ等の果樹栽培が行われ、また漁業は、獲る漁業からつくり育てる漁業への転換が図られています。毎年10月の第2日曜日を含む金・土・日の3日間に行われる「さぬき豊浜:ちょうさ祭」は、1か所に20台以上の「ちょうさ」が集うことで知られており豊浜の秋の風物詩となっています。「町の木:梨」「町の花:綿」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、豊田郡姫之江村・和田村・箕浦村が発足。
1890年、 和田村、箕浦村が合併、豊田郡和田村が発足。
1898年、郡制の施行により、三野郡、豊田郡が合併、三豊郡となる。
1899年、姫之江村が町制を施行、改称し、三豊郡豊浜町(第一次)が発足。
1955年、豊浜町と和田村が合併、三豊郡豊浜町(第二次)が発足。
2005年、(旧)観音寺市・三豊郡大野原町と対等合併し(新)観音寺市となりました。
マンホールには「豊浜:ちょうさ祭」の「ちょうさ」がデザインされています。(ちょうさは、太鼓台となる山車の呼称。)
昭和49年(1974)4月1日制定の町章は「豊浜町の「と、ヨ」を図案化したもので、明るく平和 に融和と団結を象徴し、飛躍発展を表現している。」合併協議会資料より
海岸線に立地する「道の駅:とよはま」。見晴らしテラスには本日のサンセット時刻が表示されていますが、車で旅をする私たちには車泊地でもない限り立ち止まって夕日を愛でる時間がありません。何と言ってもご亭主殿の一番の大敵は夜道。あ・・その前に空腹だと指摘が入りました😅
撮影日:2011年6月15日
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