車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

旧観音寺市内~あちこちウォッチ in 香川県観音寺市

2021年03月01日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

観音寺市マンホールにも、市章にも採用されていた「銭型・寛永通宝」、市内の至る所に出没します。たとえば、ポケットパークの床一面に敷き詰められた巨大寛永通宝のタイル画。

もちろん床や道路以外だけでなく、橋柵にだって「銭型・寛永通宝」。

コンクリート製のガードでは「市の木:松」とセットになって登場します。

市の玄関口となる観音寺駅、駅前に架かる美しい「大正橋」の親柱には超立体の「寛永通宝」。銭型平次さんでも、これを悪党に投げるのは流石に無理でしょうね😲

ついでに橋柵のモニュメントは「市の花:ツツジ」と「市の花:松の木」。ともに昭和49年(1974)に制定されています。

さらに「銭型・寛永通宝」、足元や側面だけでは有りません。目線をあげると・・ほら、あんな場所にも😲

香川県道21号丸亀詫間豊浜線沿いに位置する「道の駅・ことひき」。ここには、「銭型」のつながりという事で「世界のコイン館」が併設されています。館内には125か国、約2000点のコインを初めとして各国の貨幣や古い貨幣を展示。また、1億円分の紙幣の切りくずや、ヤップ島の世界一大きい石のお金なども展示されているそうです。

銭型つながりで『銭形平次と愛妻お静』の顔出しを見つけた時には思わず笑ってしまいました。「銭形」の単語で『銭形平次』が登場するあたり、人気番組だった証しかもしれません。

ラストはコイン館の隣にある、国の登録有形文化財「観音寺郷土資料館」。右端に見えている高さ5.5mの時計台は、コイン館のシンボル「からくり時計」ですが、私たちが訪れた時は故障中😔

木造2階建・寄棟造・桟瓦葺の洋館は、大正3年(1914)に「旧三豊郡農会農事試験場」として建築。現在は観音寺郷土資料館として、市内の考古・歴史・民俗に関する郷土資料を収集、展示しています。

訪問日:2011年6月15日


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