観音寺市マンホールにも、市章にも採用されていた「銭型・寛永通宝」、市内の至る所に出没します。たとえば、ポケットパークの床一面に敷き詰められた巨大寛永通宝のタイル画。
もちろん床や道路以外だけでなく、橋柵にだって「銭型・寛永通宝」。
コンクリート製のガードでは「市の木:松」とセットになって登場します。
市の玄関口となる観音寺駅、駅前に架かる美しい「大正橋」の親柱には超立体の「寛永通宝」。銭型平次さんでも、これを悪党に投げるのは流石に無理でしょうね😲
ついでに橋柵のモニュメントは「市の花:ツツジ」と「市の花:松の木」。ともに昭和49年(1974)に制定されています。
さらに「銭型・寛永通宝」、足元や側面だけでは有りません。目線をあげると・・ほら、あんな場所にも😲
香川県道21号丸亀詫間豊浜線沿いに位置する「道の駅・ことひき」。ここには、「銭型」のつながりという事で「世界のコイン館」が併設されています。館内には125か国、約2000点のコインを初めとして各国の貨幣や古い貨幣を展示。また、1億円分の紙幣の切りくずや、ヤップ島の世界一大きい石のお金なども展示されているそうです。
銭型つながりで『銭形平次と愛妻お静』の顔出しを見つけた時には思わず笑ってしまいました。「銭形」の単語で『銭形平次』が登場するあたり、人気番組だった証しかもしれません。
ラストはコイン館の隣にある、国の登録有形文化財「観音寺郷土資料館」。右端に見えている高さ5.5mの時計台は、コイン館のシンボル「からくり時計」ですが、私たちが訪れた時は故障中😔
木造2階建・寄棟造・桟瓦葺の洋館は、大正3年(1914)に「旧三豊郡農会農事試験場」として建築。現在は観音寺郷土資料館として、市内の考古・歴史・民俗に関する郷土資料を収集、展示しています。
訪問日:2011年6月15日
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