車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

平濱(ひらはま)八幡宮・武内神社~其の二 in 島根県松江市

2018年07月07日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・島根県

平濱八幡宮&武内神社、昨日の続きは境内に鎮座される「境内社:十二社権現」から。石段上左右より神域を守護されるのは、文政六年(1823)吉日建立の出雲丹後狛犬さん一対。

本来であれば、阿形さんの顔の方が崩れやすいのですが、こちらは吽形さんの顔が崩れています。 いずれにしても、細工が容易な分、石の寿命としては短い来待石・・仕方の無いことかも。

 

社殿左側に鎮座されるのは「境内社・熊野権現」。更に左隣に「境内社・加和羅神社」。御祭神は『國常立尊:外十一柱』

「熊野権現」の足元より神域を守護されるのは、出雲構えの狛犬さん一対。何故か阿形さんの尾は刃物で切られた様に半分無くなっています。

参道途中に鎮座されるのは、朱塗りの鳥居が鮮やかな「境内社・稲荷神社」

社殿内より神域を守護されるのは「石工:大野佳広 昭和59年8月建立」の神狐さん一対。軽く口を開けた阿形さん・・・何やら変わったものを背負っておられますが・・(((((^_^;)

鳥居のうち、社殿前より神域を守護される大小の神狐さん。足元には小さな出雲丹後の狛犬さん一対。

同じく石段途中に鎮座されていた境内社。多分「東随神社」「西随神社」と思われます。御祭神はそれぞれに『豊盤間戸命』『櫛磐間戸命』ですが、自信は・・・ありません(笑)。

幼い男女の道祖神が刻まれた「塞ノ神(幸の神)」。安産・愛児・学業守護の御神徳があるそうです。

最後は「冷頭静修(“頭を冷やし静かに学ぶ”)」の「やる気達磨」。達磨さんの頭に水をかけ、静かに祈願して下さいとあります。私たちの祈願は何時も決まって、今と未来の旅の無事、無事故・無違反、これに尽きますね。

参拝日:2011年5月18日

 


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