市内に4200棟以上の蔵がある喜多方市。早い話、どこを歩いても蔵造りの建物が目に入ってくる・・いわば町全体が蔵の博物館といっても過言ではない・・ああ、まさしく「喜多方は蔵の街」。
喜多方市谷地田にある「田原屋菓子店」、10円!まんじゅうが有名と言う事で立ち寄ってみました。昭和35年に建てられた店蔵は2003年に改修。こんなに素敵なお店で一個10円!でお饅頭が買えるなんて!!土産話としても最高じゃないですか。食べきれる量をと言う事で・・・大幅に妥協して20個😍
喜多方市字三丁目、通称レトロ通りにある「文具・書籍の松本屋」さん。昭和初期に建てられた店蔵は、特別に用事が無くても立ち寄りたくなる素敵な佇まい。
明治12年創業の「笹屋旅館」さん。古い歴史ある建物をこの地へ移築したと紹介されていましたが、それ以上の仔細は不明。
享保元年(1716)創業の薬種問屋「冠木(かぶき)薬店」。店舗の右手には明治初年築の店蔵等が並び、建築的にも歴史的にも相当の店構えを見せています。
店舗の前には、人々に医療と農耕の術を教えたという「神農氏」。いかにも由緒ある薬局に相応しい像ですが、実際に見たのはこちらのお店が初めて😲
薬局の店頭に行けば必ず出会えた「コロちゃん&ケロちゃん」。コーワ―の風邪薬と言えばこのカエルのキャラクターを思い出します😊
健康と長寿の願いを込めて誕生した像の「サトちゃん」。「佐藤製薬」のキャラクターで、これも薬局には必須。と・・いつの間にか蔵造りの建物から脱線してしまいました😅
喜多方市字二丁目にある「島慶園」。土蔵造2階建、切妻造桟瓦葺で、正面に下屋を付設。白漆喰仕上げで、2階窓まわりを黒漆喰で仕上げた昭和4年築の建物は、2010年9月10日に登録有形文化財に指定されています。
関柴町上高額北町にある、創業百年の「山中煎餅本舗」。一枚一枚手焼きする「たまり煎餅」が一押しと言う事で、店内では 七輪の炭火を使った手焼き体験もできます。
こんな風に瓶に入れて売られていると、ついつい、アレとかコレとか買ってみたくなる・・けど、自粛😓
喜多方市字一丁目にある「合資会社:吉の川酒造店」
その美しい佇まいに惹かれて、門の外からそっと覗き見させて頂きました🙏
まだまだ終わらない蔵の街歩き、明日に続きます。
訪問日:2015年6月20日
こんにちは!
すごーい!
喜多方は蔵の街なんですね。
見たこともないような蔵。
北海道ではほぼ蔵なんて見られないですからねぇ。
北海道では土蔵や蔵造りの店は少ないんですね
明治期になってから開拓された土地なので
レンガ造りの蔵は小樽に沢山あると聞きましたが
運河に映る赤レンガの写真に、随分と憧れたものです