2羽のカワウ
繁殖羽の鵜をあまり近くで見ることがなかったのですが、この時は、割と近くで見られました。
顔を近づけたり、頭を低くして相手に羽繕いの様にしたりする仕草は、求愛ディスプレイでしょうか?
腰の白い羽は、ふわふわしていますね。
顔の色も初めて見ました。(ちょっとぎょっとしました。)
白い繁殖羽に加えて目の下の露出部が真っ赤、嘴の付け根の裸出部は、元の黄色が暗い色になっています。
調べてみると1年中どの季節にも生理的に繁殖可能な種であるとか。
それで、この真冬でもこういう容姿の個体もいるのですね~。
ユーラシア・アフリカ・オーストラリアおよび北アメリカの東海岸地域に分布。
日本では、本州・四国・九州で局地的に繁殖。本州中部以南から九州北部は留鳥。
九州南部から南西諸島では冬鳥、本州北部では夏鳥。
TL80㎝~101㎝
WS130㎝~160㎝