海岸の岩場にイソヒヨドリがいたので遠かったのですが、しばらく観察しました。
岩場の下まで降りていきます。
上手に波に当たらないように何かを食べていました。
まるで川で餌を獲っているカワガラスの様でした。
食べるとまた岩場の上の方でしばらく休み、また降りては岩場の生物?を食べていました。
後趾の爪も以外に長くてしっかりしています。
岩場や絶壁を登り下りするのに適しているようです。
もう少し近くだと良かったのですが、磯で採餌している姿は見たことがなかったので面白かったです。
ヨーロッパ南部から日本に至るユーラシアで繁殖し冬季はアフリカ・アラビア半島・インドから東南アジアへ渡る。
日本では、亜種イソヒヨドリM.s.philippensisが全国に留鳥として分布し、北海道のものは冬季は南下する。
亜種アオハライソヒヨドリM.s.pandooは迷鳥としてトカラ列島中之島・与那国等で記録がある。
TL25.5㎝