みやしたの気まぐれblog

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東武東上線への日帰り旅行 後編

2013-04-27 02:34:38 | 撮り鉄
4/20に行ってきた東武東上線の撮影旅行、最終回は寄居から戻る行程です。

東武東上線は池袋から寄居までの東上本線75.0kmと、坂戸から越生までの越生線10.9kmで構成されています。
今回は、まず越生へ行ってから寄居へ行くという形を採りましたが、これはこの日の天気が午前中が雨で、午後から上がるという予報を踏まえ、あまり車両の変化が無い越生線を先にして、ジャンクションである寄居を後に回したという所です。
寄居からの帰りの行程は、そのままただ戻るだけでは面白くないので、2カ所の駅で下車してみることにしました。対象は小川町と森林公園です。

寄居から小川町までは東武8000系更新車での運行ですので、小川町まで戻ったら、乗り継ぎの池袋行きにはすぐに乗らず、1本後の列車まで駅前をぶらぶらしました。
駅前の通りにはハナミズキが街路樹に植えられていて、もう花の散る頃でしたけど、遅い木はまだ咲いていてきれいでした。
駅前は「外秩父七峰縦走ハイキング大会」がやっていて、多分いつもよりは人が多めだったとは思いますが、それでも静かな町でした。

小川町で、伊勢崎線から移ってきた東武30000系を撮影。これには乗車せず

小川町駅の駅舎。東武鉄道とJR東日本の共用駅だが、管理は東武鉄道

駅前のうなぎ屋さん。花がきれいだったので撮影

藤の花が咲いている

街路樹のハナミズキを撮ろうとしたのだが、背景にピントが合ってしまい、ピンぼけ。HS50EXRの利点である回転式液晶を利用したが、ピンぼけまではカバーできなかった

東武50000系で森林公園まで戻る

森林公園駅は東武東上線の車庫である森林公園検修区がある駅で、この駅を発着する急行列車や普通列車も多くあります。
この車庫が、行きの行程で外からでも覗けそうに見えたので、降りてみて車庫をぐるっと廻ってみることにしたのです。
地図を確かめずに歩いて行った物ですから、以外に大きくて距離があったので少し驚きました。(車両数では東急の長津田とあまり差が無いはずだが、長津田よりずっと広そう)
一応、工場の車両が見える場所はフェンスで囲まれていますが、そのフェンスの隙間をコンパクトカメラで狙うか、鉄条網とフェンスの間を狙うかすれば、留置中の車両写真は問題なく撮影できます。ただし、鉄条網とフェンスの間は180~190cmくらいの高さなので、普通には撮影困難です。
そこで今回のHS50EXRの回転式液晶が役に立ちました。従来機のS200EXRは固定式液晶しか無かったので、上に掲げて撮影する時に水平なのかどうかさっぱり分からなかったのですが、今回はその問題点を解決できました。一眼レフカメラでは当たり前の装備ですけど、やはりあると便利ですね。

駅の改札前にあった、どーもくんの看板

森林公園駅の南口から出て歩いて行くことにした

歩くことおよそ15分。ようやく留置車両が見えるところまで来た

いかにも車庫という感じ。長津田に比べて留置車両の数は少ない

東武8000系更新車4本。相変わらず数が多い

今回ここで初めてまともに撮影した東武9000系。有楽町線運用の割合が多くて、東武線内で見かける率が低い

以前は田園都市線でも見慣れた存在だった東武30000系。伊勢崎線から東上線へ移動したが、地下鉄直通運用は無く、東上線運用のみのようだ

本数が増えた東武50090系。このためか、日中運用も多いようだ

上の写真を、コンパクトデジカメでレンズ位置を調整して撮影した物

東武50090系、東武50070系、東武10030系50番台の3本

こちらは東武50090系、東武9000系、東武50070系、東武50000系。同じように見えて違う東武50000系が3種類。撮影会でも無いのに、ありがたい並びだなあ

同じ4本を正面側から

こちらの側面はちょっと危険なので近づかずに撮影

森林公園駅北口側へぐるっと回って戻った


森林公園駅を出たら、和光市へ戻ります。途中の川越市から直通電車もありますけど、和光市始発の方が多いので、ほぼ確実に座って帰れます。
まあ、まだ日が暮れるまで少し時間もありましたので、そのまま和光市駅のホームで撮影を行いました。

東武10030系の準急。これには乗らなかったけど

和光市まではまたも東武50090系に乗った

和光市では東急5050系が発車するところだった

和光市駅3番線の発車案内。有楽町線はYマークで区別されるが、副都心線側はFマークが無い

元町・中華街へ向かって行く東武50070系

東京メトロ7000系更新車と東武9050系

東武9050系もすでに一度更新工事を受けた姿で、行き先表示機が白色LEDになっている

東上本線でもまだ10連の8000系更新車運用があったのかと、ちょっと驚いた。普段、ステンレスかアルミ合金の車体しかいない東急線沿線で暮らしていると、鋼鉄車の通勤電車を古い車両なんだなあと思う感覚がある(実際は、東武8000系の後期車は、ステンレスの東急8500系より新しい物があるのだが)

東急5050系と東武9050系

東京メトロ10000系が入線してくる。地下鉄成増を出た有楽町線・副都心線の車両は、坂を上ってからまた下って和光市駅へ入線する形になっている

東京メトロ10000系同士で

森林公園駅で置いてきた東武10030系がここで到着した

さらに東急5050系

横浜高速鉄道Y500系もやってきた

横浜高速鉄道Y500系と東武10000系の第1編成が並ぶ

東京メトロ10000系の最初期の車両は、前面に細い金帯が入るので見分けやすい

こちらは東武10030系50番台。見た目は10030系とほとんど変わらず

東京メトロ7000系が入線

再度、東京メトロ10000系。この車両は割と後の方に作られた車両だ

東上線の顔、50090系

地下鉄用車両の9000系

横浜高速鉄道Y500系が再度入線してきた

和光市駅でしばらく撮影していると、次第に暗くなってきて、電車の前照灯でカメラに偽光が現れ始めたので、ここらで潮時として引き上げました。

和光市から乗車した横浜高速鉄道Y500系。偽の光が出ているのが分かる

1日の撮影でしたが、けっこう充実した日でしたね。
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