5/3-6に行ってきたGW後半の四国旅行シリーズ、7回目です。
5/5の朝、松山のホテルを出て、伊予鉄道の古町駅に立ち寄りつつ松山からアンパンマン列車の特急「宇和海」で宇和島へとやってきました。
宇和島での乗り換え時間はわずか8分で、すぐに予土線の列車に乗り換えます。
ここから乗車するのはキハ32形「海洋堂ホビートレイン」。1年半前にも1度乗車していて、今回が2度目の乗車です。
普段は1両のキハ32形「海洋堂ホビートレイン」で運行されるこの列車ですが、この日は前に1両連結しての運転。しかし、この車両には人が乗れません。
乗っているのは自転車。「サイクルトレインにゃんよ号」として、宇和島ー江川崎の間を自転車を載せて運んでくれるという列車でした。
まあ、このおかげで狭い「海洋堂ホビートレイン」の車内はすっかり満席&立席になってしまいましたが。
宇和島駅では、「にゃんよ車掌」のお見送りもありました。
宇和島駅で「海洋堂ホビートレイン」へ乗り換える
駅のホームには「にゃんよ車掌」の姿が
隣の車両には、「自転車専用車両」の文字が
正面左下に小さめのヘッドマークを取り付けた「サイクルトレインにゃんよ号」でした。丸い前照灯は新潟鐵工所製の車両だ
車内にはこの通り自転車が。なお、自転車の昇降が出来る駅は宇和島駅、務田駅、近永駅、松丸駅、江川崎駅に限られる。また、この列車以外では自転車の持ち込みは通常通り折りたたむ必要がある
「にゃんよ車掌」は色々ポーズをとって快く撮影に応じていた
こちら「海洋堂ホビートレイン」の側面
さて、キハ32形「海洋堂ホビートレイン」は定刻で発車し、一路窪川へと向かいます。ただ、今回は終点まで乗らずに途中の江川崎で下車します。
これは、後続のトロッコ列車に乗りたかったのと、この列車にも乗りたかったと言うことで、両方を乗るために考えたプランです。
また、予土線の列車はキハ32形かキハ54形での運行のため、基本的にトイレが無いので、終点まで2時間乗りっぱなしはきついというのもあります。
一方で一度降りると次の列車まで2~3時間は待つというダイヤですから、降りるにしてもある程度場所を選ばないと、何も無い無人駅は厳しい。
そこで、ある程度町があり、ちょうど予土線の中間点でもある江川崎で降りることにしたわけです。
江川崎までの間は、「海洋堂ホビートレイン」の車内と、窓から見える広見川(四万十川の支流)の景色を楽しみました。
海洋堂ホビートレインの車内。相変わらず車内も徹底したラッピングだ
天井もこの通り
カーテンも
壁の柱部分も
座席もだ
ショーケースは1年半前に比べていくらか中身が入れ替わっていた
ショーケースの中身を撮影している人は多数いた。反射するので実はけっこう撮りにくいのだけど
北宇和島駅を出て山を越えると、しばらくは田園風景となる
やがて広見川沿いに出る
後方風景
川は穏やか。ここしばらくは雨も降っていないのだろう
この沈下橋は通る度に見るので良く覚えている風景だ。橋を直すことは無いようだ
川の水がきれいである
やがて列車は江川崎に到着。サイクルトレインのこともあり、ここで乗客はおよそ半減しました。
江川崎では列車交換もあったので、しばらく駅で撮影しました。なんせ、次の列車までは2時間ありまして、時間はあまってましたので。
駅の窪川寄りに広見川を渡る橋が有り、この橋が超望遠で駅から捉えられるぎりぎりの位置でしたので、橋を渡る列車をも撮影できました。
江川崎に到着
江川崎は島式ホーム1つの駅だが、元はここが終点であったため、かつては機廻しをしていたのだろう、側線があって構内が広い
駅から窪川側を見る。遠くに鉄橋が見える
この鉄橋を窪川からのキハ32形が1両で渡ってやってきた
橋を渡ってカーブを曲がり、駅へ近づいてくる
ホームで並んだキハ32形
海洋堂ホビートレインは一足先に発車して窪川へと向かっていった
広見川を渡る
これで最大望遠
宇和島行きのキハ32形はしばらく停車してから発車していった。この駅で時間調整&トイレ休憩でもある
江川崎駅の駅舎。かつては有人駅で会ったが、現在は無人駅
駅横には観光案内所がある
さて、時間はちょうどお昼が近づいた頃。この日の朝食は早めの時間でしたので、駅を出て昼食を調達しに行きます。
事前に調べていたのは近くのパン屋さんで、お目当てはそこの「四万十バーガー」です。
なお、先ほどまで写真を撮影していた予土線が広見川を渡る橋の向こうで、広見川は四万十川へと合流していて、ここから先は四万十川なのです。
江川崎は四万十川と広見川が合流する町なのです。(市町村としては四万十市ですが)
先ほど、列車が渡っていた橋を下から眺めてみる。鋼鉄の橋が緑色に塗られ、周囲の風景に溶け込む
この橋を渡る列車の姿も撮ってみたい物だ。2~3時間に1本という本数がネックなんだけど
反対側の橋。この橋の向こうで、広見川と四万十川が合流している
駅から歩いて5分少々の場所、国道361号線沿いに1軒のパン屋さんがある
お店の名前は「どんぐりハウス」。名物「四万十バーガー」を販売するお店だ
こちらが「四万十バーガー」。予約していなかったのだが、追加製造するということで予約品から分けて頂けた。パンの味がすごく良くて、肉の質の良さに負けない、とても美味しいバーガーだった。ほかに副部長が買ったあんパンも分けて貰ったけど美味しかったです
先ほど渡った橋と、予土線の鉄橋。ここまでが広見川である
四万十川沿いに国道441号線を少し歩くと、直売所「ふるさと市」があった
ここでは鮎の塩焼き、おにぎりなどを販売していた
こちらが四万十川の鮎の塩焼き。美味しかったです
江川崎で美しい風景と美味しい食べ物を楽しんで、旅はまだまだ続きます。
次回は元祖トロッコです。
5/5の朝、松山のホテルを出て、伊予鉄道の古町駅に立ち寄りつつ松山からアンパンマン列車の特急「宇和海」で宇和島へとやってきました。
宇和島での乗り換え時間はわずか8分で、すぐに予土線の列車に乗り換えます。
ここから乗車するのはキハ32形「海洋堂ホビートレイン」。1年半前にも1度乗車していて、今回が2度目の乗車です。
普段は1両のキハ32形「海洋堂ホビートレイン」で運行されるこの列車ですが、この日は前に1両連結しての運転。しかし、この車両には人が乗れません。
乗っているのは自転車。「サイクルトレインにゃんよ号」として、宇和島ー江川崎の間を自転車を載せて運んでくれるという列車でした。
まあ、このおかげで狭い「海洋堂ホビートレイン」の車内はすっかり満席&立席になってしまいましたが。
宇和島駅では、「にゃんよ車掌」のお見送りもありました。
宇和島駅で「海洋堂ホビートレイン」へ乗り換える
駅のホームには「にゃんよ車掌」の姿が
隣の車両には、「自転車専用車両」の文字が
正面左下に小さめのヘッドマークを取り付けた「サイクルトレインにゃんよ号」でした。丸い前照灯は新潟鐵工所製の車両だ
車内にはこの通り自転車が。なお、自転車の昇降が出来る駅は宇和島駅、務田駅、近永駅、松丸駅、江川崎駅に限られる。また、この列車以外では自転車の持ち込みは通常通り折りたたむ必要がある
「にゃんよ車掌」は色々ポーズをとって快く撮影に応じていた
こちら「海洋堂ホビートレイン」の側面
さて、キハ32形「海洋堂ホビートレイン」は定刻で発車し、一路窪川へと向かいます。ただ、今回は終点まで乗らずに途中の江川崎で下車します。
これは、後続のトロッコ列車に乗りたかったのと、この列車にも乗りたかったと言うことで、両方を乗るために考えたプランです。
また、予土線の列車はキハ32形かキハ54形での運行のため、基本的にトイレが無いので、終点まで2時間乗りっぱなしはきついというのもあります。
一方で一度降りると次の列車まで2~3時間は待つというダイヤですから、降りるにしてもある程度場所を選ばないと、何も無い無人駅は厳しい。
そこで、ある程度町があり、ちょうど予土線の中間点でもある江川崎で降りることにしたわけです。
江川崎までの間は、「海洋堂ホビートレイン」の車内と、窓から見える広見川(四万十川の支流)の景色を楽しみました。
海洋堂ホビートレインの車内。相変わらず車内も徹底したラッピングだ
天井もこの通り
カーテンも
壁の柱部分も
座席もだ
ショーケースは1年半前に比べていくらか中身が入れ替わっていた
ショーケースの中身を撮影している人は多数いた。反射するので実はけっこう撮りにくいのだけど
北宇和島駅を出て山を越えると、しばらくは田園風景となる
やがて広見川沿いに出る
後方風景
川は穏やか。ここしばらくは雨も降っていないのだろう
この沈下橋は通る度に見るので良く覚えている風景だ。橋を直すことは無いようだ
川の水がきれいである
やがて列車は江川崎に到着。サイクルトレインのこともあり、ここで乗客はおよそ半減しました。
江川崎では列車交換もあったので、しばらく駅で撮影しました。なんせ、次の列車までは2時間ありまして、時間はあまってましたので。
駅の窪川寄りに広見川を渡る橋が有り、この橋が超望遠で駅から捉えられるぎりぎりの位置でしたので、橋を渡る列車をも撮影できました。
江川崎に到着
江川崎は島式ホーム1つの駅だが、元はここが終点であったため、かつては機廻しをしていたのだろう、側線があって構内が広い
駅から窪川側を見る。遠くに鉄橋が見える
この鉄橋を窪川からのキハ32形が1両で渡ってやってきた
橋を渡ってカーブを曲がり、駅へ近づいてくる
ホームで並んだキハ32形
海洋堂ホビートレインは一足先に発車して窪川へと向かっていった
広見川を渡る
これで最大望遠
宇和島行きのキハ32形はしばらく停車してから発車していった。この駅で時間調整&トイレ休憩でもある
江川崎駅の駅舎。かつては有人駅で会ったが、現在は無人駅
駅横には観光案内所がある
さて、時間はちょうどお昼が近づいた頃。この日の朝食は早めの時間でしたので、駅を出て昼食を調達しに行きます。
事前に調べていたのは近くのパン屋さんで、お目当てはそこの「四万十バーガー」です。
なお、先ほどまで写真を撮影していた予土線が広見川を渡る橋の向こうで、広見川は四万十川へと合流していて、ここから先は四万十川なのです。
江川崎は四万十川と広見川が合流する町なのです。(市町村としては四万十市ですが)
先ほど、列車が渡っていた橋を下から眺めてみる。鋼鉄の橋が緑色に塗られ、周囲の風景に溶け込む
この橋を渡る列車の姿も撮ってみたい物だ。2~3時間に1本という本数がネックなんだけど
反対側の橋。この橋の向こうで、広見川と四万十川が合流している
駅から歩いて5分少々の場所、国道361号線沿いに1軒のパン屋さんがある
お店の名前は「どんぐりハウス」。名物「四万十バーガー」を販売するお店だ
こちらが「四万十バーガー」。予約していなかったのだが、追加製造するということで予約品から分けて頂けた。パンの味がすごく良くて、肉の質の良さに負けない、とても美味しいバーガーだった。ほかに副部長が買ったあんパンも分けて貰ったけど美味しかったです
先ほど渡った橋と、予土線の鉄橋。ここまでが広見川である
四万十川沿いに国道441号線を少し歩くと、直売所「ふるさと市」があった
ここでは鮎の塩焼き、おにぎりなどを販売していた
こちらが四万十川の鮎の塩焼き。美味しかったです
江川崎で美しい風景と美味しい食べ物を楽しんで、旅はまだまだ続きます。
次回は元祖トロッコです。