早春のいすみ鉄道 その２「駅間を歩いたり駅で撮ったり」

3/9にいすみ鉄道へ行ってきた話の続きです。

上総東駅で急行列車を撮った後は、次の大多喜方面の列車までは時間があり、さらに大原方面の列車がもう1本来るところでした。
ならば今度は撮影場所を変えてみようと、線路に沿って近くの道をてくてく歩くことに。隣駅の新田野駅までは2.2kmですのでたいした距離じゃありませんから、あとは列車の来るタイミングで撮影できる場所にいられればという所。幸いに途中の小さな踏切で撮影できました。
撮影後は大多喜方面へ向かうため、新田野駅で列車に乗りました。


歩いている途中に民家にあった梅の木

きれいですね

途中の小さな踏切で大原行きの列車を撮影する

いすみ300形のもう1両がやってきた

走り去って行くいすみ300形

踏切付近の菜の花

踏切近くにも菜の花。しかし、今回まとまって咲いている菜の花を見たことはこれ以外はほとんどなく、3/9時点でのいすみ鉄道ではあまり菜の花が咲いていない

歩いて行く途中にあった「遭難者之碑」。説明が無くて、何のものなのか分からなかった

新田野駅に到着

簡素な待合室

駅名標

乗車する列車がやってくる。しかし見ての通り黄色い菜の花はほとんど見られない

先ほど撮影した列車の折り返しである

新田野駅で乗車して、最初は大多喜まで行こうかと思っていましたが、隣の国吉に到着する所でキハ30形の姿が見えたので下車することに変更。すると国吉駅には花壇にたくさんの菜の花が咲いていまして、ここで初めて早春のいすみ鉄道らしい風景を見ました。
この国吉駅はいすみ鉄道「ムーミン谷」の中心と言える駅で、駅に「ムーミンショップ」があります。また、観光駅長さんによるタブレット交換が行われるなど、観光を意識した営業が行われていて、お弁当や御菓子の販売もありました。
ここでしばらくのんびりして、急行列車の折り返しを撮影することにしました。

国吉駅でいすみ300形を下車

ホームの花壇に咲く菜の花を入れて撮影

さらに梅の花の咲く横をいすみ300形が大多喜方面へ向かって行く

国吉駅のホーム側駅舎入り口

国吉駅の駅舎

ムーミントロールとミィの駅名標が

保存車のいすみ200'型 と、最近いすみ鉄道へやってきた元久留里線のキハ30形。現在は留置状態だが、今後営業運転を検討中らしい

いすみ205のサボ

反対側から。国鉄通勤形気動車キハ30形と第三セクター向け軽快気動車LE-CarIIのサイズ差がはっきりと分かる

駅にあったキハ52形標準塗装の自動販売機

下りホームの駅名標。一緒にムーミンがいますね

駅舎の窓には「ムーミンショップ」のステッカー

駅舎内にいましたニョロニョロ

ムーミンショップ内には観光駅長が使うタブレットがありました

キハ52 125を先頭に急行列車がやってくる

菜の花の向こうに

キハ52 125+キハ28 2346の急行。いっぱいの菜の花と共に

菜の花入れずに

観光駅長さんがタブレット交換。乗客による撮影のためにわざとしばらく持った状態でいてくれます

キハ52 125のサボ

ところで菜の花ですが、ミツバチがたくさんいまして、実のところけっこう怖かったり。子供の頃にアシナガバチに刺されたので、ハチ苦手なんですよ

こちらは駅にお住まいらしい黒猫さん。寝場所が用意されてます

大原行きのいすみ300形がやってきて列車交換

急行列車が大多喜へ向かって行きました

撮影した枚数が多いので、まだまだ続きます。