連休の旅行最終日です。
ビジネスホテルを出て、名古屋駅の関西本線用ホームへ。亀山行きの普通電車に乗車します。関西本線自体は昨年も名古屋~河原田は乗ってますが、亀山まで行くのは急行「かすが」廃止前の記念乗車以来で、けっこう久しぶりです。普通列車で単線の多い関西本線故に行き違い停車なども多く、のんびり亀山へ向かいました。
亀山まで乗車した313系3000番台
途中の信号所でキハ75形の快速「みえ」に追い抜かれた
富田駅の三岐鉄道連絡通路跡。現在は貨物列車のみ富田駅へ乗り入れ、旅客列車は全て近鉄富田へ入る
亀山からはJR西日本区間に入ります。ここから先は非電化で、キハ120形のみでの運行です。急行「かすが」があった頃はキハ75形も入っていたんですけどね。
亀山駅で撮影した313系3000番台
亀山駅で撮影したキハ120形300番台。
キハ120形というと、どうも山陰の陰陽連絡路線で、整備のできていないローカル線をのろのろ走るイメージがあるんですが、関西本線の非電化区間ではかなりかっ飛ばしてくれますね。最高速度は従来車と同じなんですが、加速がいいので飛ばしているイメージがあります。
関西本線を西に走って伊賀上野駅へ到着。ここで1分しか乗り換え時間がなかったので、伊賀鉄道へ乗り換えました。
伊賀鉄道は元々近鉄伊賀線(大本は伊賀軌道から伊賀鉄道。現在の会社とは別会社)だったのですが、2007年に経営分離され、近鉄の実質子会社の第三セクターとなりました。なお、線路と200系以外の車両は近鉄が保有しており、比較的珍しい私鉄/私鉄での上下分離方式になっています。今回が私にとっては近鉄時代も含めて初乗車です。
伊賀鉄道は中心駅である上野市駅を境に南北の運用がおおむね分離されているのですが、乗車した列車は始点から終点まで走る列車でしたので、そのまま終点の伊賀神戸駅まで乗車しました。
伊賀鉄道860系。写真はダークグリーン塗色車。昭和30年代まで近鉄で使用されていた塗色のリバイバル。車内は昭和レトロな広告が
近鉄860系の車内
近鉄860系の運賃箱。一応ワンマン運転対応なのだが、妙に運賃箱は控えめな位置にいる
丸山駅で撮影した860系ダークグリーン
丸山駅で撮影した860系ラッピング広告車
列車はそれほどスピードを出す訳じゃないのですが、カーブが多く、車体が古いので(なんせ2日前に大糸線で乗ったキハ52形より古い)よく揺れます。860系の車体は幅も狭く、ナローゲージの北勢線を少し思い出しました。列車はほぼ定刻で終点の伊賀神戸駅に到着しました。ここは近鉄大阪線との乗り換え駅です。
伊賀神戸駅の駅舎
近鉄大阪線はたくさんの特急列車が走っていった
当初はこの駅で次の列車を待とうかと思っていたのですが、あまり撮影しやすい駅でもなかったので、元来た電車で戻ることに。乗車しながら撮影しやすい駅を来るときに観察していたので、ピンと来た上林駅で下車しました。ここは伊賀神戸から来る列車はカーブを曲がってくる上、周囲の障害物が無く比較的撮影しやすい場所でした。
上林駅。写真は待合室
ここで待ったのは最近東急から移籍した元東急1000系こと伊賀鉄道200系。私的には今でも東横線で毎日見る車両と一緒なんですが・・・・・やってきたその姿、わかってはいましたけど同じ車両とは思えない姿でした。伊賀鉄道名物、忍者列車です。
上林駅で撮影した200系忍者列車
上林駅で撮影した200系忍者列車の側面
次回はこの忍者列車の紹介と帰京までの本旅行最終回です。
ビジネスホテルを出て、名古屋駅の関西本線用ホームへ。亀山行きの普通電車に乗車します。関西本線自体は昨年も名古屋~河原田は乗ってますが、亀山まで行くのは急行「かすが」廃止前の記念乗車以来で、けっこう久しぶりです。普通列車で単線の多い関西本線故に行き違い停車なども多く、のんびり亀山へ向かいました。
亀山まで乗車した313系3000番台
途中の信号所でキハ75形の快速「みえ」に追い抜かれた
富田駅の三岐鉄道連絡通路跡。現在は貨物列車のみ富田駅へ乗り入れ、旅客列車は全て近鉄富田へ入る
亀山からはJR西日本区間に入ります。ここから先は非電化で、キハ120形のみでの運行です。急行「かすが」があった頃はキハ75形も入っていたんですけどね。
亀山駅で撮影した313系3000番台
亀山駅で撮影したキハ120形300番台。
キハ120形というと、どうも山陰の陰陽連絡路線で、整備のできていないローカル線をのろのろ走るイメージがあるんですが、関西本線の非電化区間ではかなりかっ飛ばしてくれますね。最高速度は従来車と同じなんですが、加速がいいので飛ばしているイメージがあります。
関西本線を西に走って伊賀上野駅へ到着。ここで1分しか乗り換え時間がなかったので、伊賀鉄道へ乗り換えました。
伊賀鉄道は元々近鉄伊賀線(大本は伊賀軌道から伊賀鉄道。現在の会社とは別会社)だったのですが、2007年に経営分離され、近鉄の実質子会社の第三セクターとなりました。なお、線路と200系以外の車両は近鉄が保有しており、比較的珍しい私鉄/私鉄での上下分離方式になっています。今回が私にとっては近鉄時代も含めて初乗車です。
伊賀鉄道は中心駅である上野市駅を境に南北の運用がおおむね分離されているのですが、乗車した列車は始点から終点まで走る列車でしたので、そのまま終点の伊賀神戸駅まで乗車しました。
伊賀鉄道860系。写真はダークグリーン塗色車。昭和30年代まで近鉄で使用されていた塗色のリバイバル。車内は昭和レトロな広告が
近鉄860系の車内
近鉄860系の運賃箱。一応ワンマン運転対応なのだが、妙に運賃箱は控えめな位置にいる
丸山駅で撮影した860系ダークグリーン
丸山駅で撮影した860系ラッピング広告車
列車はそれほどスピードを出す訳じゃないのですが、カーブが多く、車体が古いので(なんせ2日前に大糸線で乗ったキハ52形より古い)よく揺れます。860系の車体は幅も狭く、ナローゲージの北勢線を少し思い出しました。列車はほぼ定刻で終点の伊賀神戸駅に到着しました。ここは近鉄大阪線との乗り換え駅です。
伊賀神戸駅の駅舎
近鉄大阪線はたくさんの特急列車が走っていった
当初はこの駅で次の列車を待とうかと思っていたのですが、あまり撮影しやすい駅でもなかったので、元来た電車で戻ることに。乗車しながら撮影しやすい駅を来るときに観察していたので、ピンと来た上林駅で下車しました。ここは伊賀神戸から来る列車はカーブを曲がってくる上、周囲の障害物が無く比較的撮影しやすい場所でした。
上林駅。写真は待合室
ここで待ったのは最近東急から移籍した元東急1000系こと伊賀鉄道200系。私的には今でも東横線で毎日見る車両と一緒なんですが・・・・・やってきたその姿、わかってはいましたけど同じ車両とは思えない姿でした。伊賀鉄道名物、忍者列車です。
上林駅で撮影した200系忍者列車
上林駅で撮影した200系忍者列車の側面
次回はこの忍者列車の紹介と帰京までの本旅行最終回です。