みやしたの気まぐれblog

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乗り鉄のお勧め路線 第1回 五能線

2010-07-07 23:39:55 | 乗り鉄
えー・・・要はネタ不足なだけです。

日本全国津々浦々、沖縄除けば全ての都道府県へ行ったし、JRは全線乗った。私鉄もかなり乗車を進めている私ですが、どこが一番いいといわれると悩みます。いくつか候補はありますが、まず浮かぶのが飯田線と五能線、肥薩線の3路線。この中で観光路線を意識しているのが五能線と肥薩線ですね。飯田線は観光要素は少ないですが変化に富んで秘境駅のある路線ですし、私自身は20年近く通い詰めてますから、まあひいき目もあります。

さて、そんなわけで、撮り鉄よりも乗り鉄中心の私が、お勧めする鉄道路線。主に列車の写真ばかりで退屈でしょうけど紹介していきましょう。

五能線は秋田県の東能代から日本海側を経由して青森県の川部を結ぶ全長147.2kmのローカル線です。
始点も終点も奥羽本線と接しており、川部側の列車は基本的に弘前まで乗り入れます。
東能代~能代は折り返しの列車も設定されていて1時間に1本以上の列車がありますが、東能代~川部のダイヤは閑散としていて、
特に「リゾートしらかみ」の運転本数が減少する冬場はダイヤに注意が必要です。
沿線は日本海岸を走ることが多く、風光明媚な上に温泉をいくつも沿線に抱えており、さらに世界遺産である白神山地の足下を走るため、白神山地観光の足としても利用されます。
ただし、冬場は極めて寒いです。日本海が荒れて、列車が走らないこともあるので、行くなら春から秋までがいいでしょう。


五能線と言えばキハ40系改造観光気動車の先駆け、キハ48形「リゾートしらかみ」。まだ現在の青池編成しかない頃の写真。ロゴがローマ字

青池編成の一般座席。特急列車並みのリクライニングシートだが快速列車で、運賃と指定席券510円のみで乗車可能

こちらは橅(ぶな)編成登場後の青池編成。ロゴがひらがなになった

2編成目の橅(ぶな)編成。JIS第2水準までにない漢字のおかげで表示できないことがあるのが玉に瑕・・・・

橅(ぶな)編成の先頭部。誰でも利用可能な展望室

橅(ぶな)編成の2号車4人用ボックスシート。座席が伸びて、お座敷のようになる。後に青池も同様にされた

橅(ぶな)編成の天井。トンネル通過時のみ、ブラックライトが光る

第3編成のくまげら。先頭車のみを新規改造し、中間車は青池(元々は4連)から1両持ってきた。この編成の就役で、3両編成3本体制になった

一般の列車はキハ40形が中心。一部でキハ48形もある。五能線色は、白地に青色のライン

たまに見られる男鹿線用のキハ40形が入線したところ。男鹿線用の緑と五能線用の青の交換

国鉄首都圏色のキハ40形+48形。この色が一番しっくり来る

バスケットボールの名門、能代工業高校がある能代は、ホームにもバスケットゴールがある

十二湖駅。白神山地の入り口の1つ。

青池。白神山地十二湖にある青色の池(鉱物泉だと思われる)。ちなみに、山の方から十二湖見えると言うだけで実際は30以上の湖沼がある

ウェスパ椿山駅。開業当初はリゾートしらかみ専用駅だったが、現在は普通列車も止まる。観光施設である。なお、日本海岸を望む不老不死温泉下車駅でもある

五能線へ行く場合は、線内もしくは弘前・青森・秋田等で一泊することを前提に行程を組むことをお勧めします。
途中、五所川原の津軽鉄道に行くのなら、津軽鉄道も含めて2泊ぐらいのつもりがいいでしょう。
東京から便利なきっぷは、秋田・大館フリーきっぷですね。秋田までの往復の「こまち」だけでおつりが来るのに、
五能線内および奥羽本線の湯沢~川部や田沢湖線、羽越本線、男鹿線も利用でき、かなり利用価値の高いきっぷです。
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