みやしたの気まぐれblog

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2019夏休み旅行 その2「新山口駅でSLやまぐち号を出迎える」

2019-09-23 00:32:55 | 撮り鉄
7/30〜8/3に行ってきた夏季休暇を利用した西日本旅行の続きです。

8/1になりまして、新山口駅からスタートです。この日の予定は、新山口から「SLやまぐち号」に乗ることでしたが、「SLやまぐち号」の出発時刻は10:50なので、朝はだいぶ時間に余裕がありました。そこで、余裕時間を利用して宇部線に乗ってぐるっと廻ってくることにしました。


朝の新山口駅


駅舎がリニューアルされてできた南北自由通路。以前は南口と北口は別れていて、北口は小さなターミナルしかなかった




宇部線で待っていたのは、105系+123系の3両編成。123系は、クモハ123-2という1桁ナンバー車だった。元々123系は雑多な荷物車等を改造して1まとめにした型式番号だが、この車両はかつて中央本線にいたクモハ123-1と同じくクモニ143形を種車とする。しかし後年に貫通扉を設置されたため、外観はだいぶ異なる


宇部新川駅での停車中に。右側は新山口行きの105系


宇部駅に到着




宇部駅の跨線橋。古い跨線橋であるため、掛け替え工事が始まっている


宇部駅の山陽本線上りホームから見た建設中の跨線橋


115系3000・3500番台で新山口へ戻りました

さて、新山口には10時前に戻りましたが、そろそろ式典の準備が始まっていました。
8月1日は木曜日でしたので、通常なら木曜日は「SLやまぐち号」の運行日外なのですが、8月1日は記念運行日なのです。
そう、この日は「SLやまぐち号」が運行を開始してからちょうど40周年となる日でした。なので、特別に運行されたのです。






コンコースやホームに普段なら見ないような格好の人や、展示パネルが並ぶ。この後、臨時売店も出てきた


反対側のホームにたくさんの人が。これはどうも、式典で呼ばれた園児の家族だったようだ



まだ式典が始まる前だが、報道関係者の姿が見られた


かつての駅名、小郡の駅名標



牽引機D51-200が3番線に後進して入ってきた。まだ客車連結前の姿であった




2・3番線ホームに移動して撮影


式典が始まった。地元の保育園児の合唱でオープニング


名前がわからないけど、ゆるキャラの姿も


ホームには1本前のキハ47形が入線していた


ふと見ると、EF210形の塗色変更車が走って行った


キハ187系「スーパーおき」


さてそろそろ入線です





展望車オロテ35 4001を先頭に推進回送で入線する「SLやまぐち号」

今回は青春18きっぷでしたので、指定席グリーン車は使えません。なので、普通席を取りました。取れたのはスハ35 4001でした。


入ると大型荷物用の棚があった。これはありがたい




スハ35 4001の車内。旧型客車然としている座席だが、コンセントがあったり、壁の広告は液晶モニタだったりと現代技術で作る旧客というコンセプトで作られたのがよくわかる


入れないので側面の窓から撮影したオロテ35 4001の車内


あらためてオロテ35 4001の展望。この場所はグリーン券を持っている人しか入れない





5両の中間に位置するナハ35 4001にはこのような展示・学習スペースがある




外に出てD51 200の銘版、運転台を撮影



さすがに機関車前は記念撮影の人と報道陣でいっぱいでした



先ほども見たゆるキャラ2人


JR西日本35系客車は津和野側も展望車となっています。こちらはスハテ35 4001なので、指定席券を持っていれば入れます





なお、スハテ35 4001は、オハ35形より古いオハ31形を見本にしたためか、座席が他の車両と異なりました


洗面台もレトロです


照明もレトロ調にしてありました

さて、そろそろ「SLやまぐち号」が出発します。以下、次回。


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