205円ルール

　題名を見て、医療関係の人は「懐かしい言葉」だと感じる方もおられると思います。レセプト（診療報酬請求書）記載のさい、一日の薬価が205円以下だと薬剤名の記載は不要で「＊」とだけでよかったころがありました。これはレセプトがまだ手書きで請求されていた頃の事務手続きの簡便化のためであったと思います。その後はもちろん電算化・オンライン化に伴い、すべての薬剤名の記載が要求されるようになりました。

　今考えればすべて明らかにするのは当たり前のことです。しかし、適応疾患以外の症状に対しても有効と考えられる薬もあります。205円ルールがある時には、善し悪しは別にして、適応外であっても保険診療とする事が可能でした。たとえば胃潰瘍の治療薬であるプロマックという薬は、味覚障害や口内炎に有効とされるのに適応外で保険診療上使用できません。この薬の一日薬価は98.6円ですので以前なら「＊」となり、正直なところ「ナイショ」で使う事ができましたが、今はもちろんダメです。

　なぜこんな事を思い出したのかというと、昨日から騒がれている、自民党幹事長のパーティー券のことです。政治のことにも私は疎いですが、政治資金規制法とかで、20万円未満の寄付（パーティー券って寄付なんですね、実際にパーティーへいった方っています？）の場合、記載義務がないとのこと。「＊」でもなく、つまり件数にも上らないようです。それを利用した大口寄付を多数小口化したと疑われても仕方ありません。

　また事務手続きの簡略化が「記載義務なし」の理由じゃないのは、我々にでも思い疑うところです。大きな選挙が近づくと、与党に不都合なことが急に色々な事が出てきますね。野党はタイミングを計って出し渋りをしているのかと思うくらい。

 

ホテル特製カレーライス

　今週末はあるグループで初夏に毎年行っている小旅行（宴会）がありました。

　ビジネスホテルのようなところに一泊、近所のお店で食事をしながら、この半年間（冬は食事のみで会っている）の事を話し合う、とても楽しみな会です。

　ホテルにチェックインの時に、明日の朝食は「和食にしますか？洋食にしますか？それともカレーとココナッツカレーもございます」と選択を迫られます。

　「エ～」って感じですが、有名クラッシックホテルだと、必ずといっていいほど「ホテル特製カレー」がありますよね。だから、自信ありのメニューなのだろうと朝食はカレーライスにしました。

　6人のグループには洋食の人、和食の人、そしてカレーは2人とバラバラ。皆興味はあるようですが…。チキンが入った普通のカレーライスでした（辛くも甘くも香りもあまりない）なぜ朝にカレーなんだろう？

 

カロリーオフ

　先日スーパーへお買い物に。「こんなのいらんわ」と家内がなにやらひとりごと。何かとみれば「低糖度バナナ」で「お客様からのリクエストが多い」と書いてあります。

　最近は何でもカロリーオフとか糖質フリーとかの商品が出回っていますが、「バナナは違うでしょ！」って思いませんか？スポーツ選手の即効性のエネルギー源とかって言われますよね。

 

　帰宅後に買い物袋を見るとちゃんと入っていました。ラベルには「シュガースポットがでる前に食べるように」との注意書き。そこまでしてバナナを食べる理由はあるのかな。

　これを書いた後、IE（インターネットエクスプローラー）を終了しようとしたけど右上のバツ印が見当たりません？なんか雰囲気違うな。全面表示にしてもバツ印はあるのに…。終了できません。

　Microsoft edgeも使えるのでそちらで調べたら、やっぱり皆さん困ったことがあるらしく、F11キーをなにかの拍子に押してしまい、IEだと「シアターモード」というのになったのだそうです。色々押してみましたがF11まではたどり着きませんでした。

　この間購入した「広告の品」の格安パソコンですが、セットアップしただけで同じWindows 10 パソコンで今入力中パソコンの「お気に入り」なんかが入ってます。気味が悪い、なんで？　　　「そんなバナナ」

 バナナもカロリーオフも関係ない話でした。

　　　　※　はぶ師匠から　「そんなバナナ」と書けばとのご指南あり 

薩摩焼酎 利右衛門

　少し前のことになりますが、近所のバイク好きの方が奥様とおふたりで（もちろん二台で）九州方面へツーリングされました。その時のおみやげですとおまんじゅうや桜島大根のお漬け物などとともに、薩摩芋焼酎をくださいました。

　収納スペースのほとんどないバイクで、このようなおみやげを乗せて帰っていただいたのに感謝しながら、なかなか封を切ることができませんでした。

　書斎（リビングの隅っこに私の机があるだけですが）においてあるこのボトル、昨夜はなぜか「今晩開けよう」と思い、戸棚にある赤い切り子グラスにとっておきの丸い氷（ネットで製氷器を買いました）を入れ、あては渋く皮付きのスルメにいかり豆。

　鼻の奥にそれほど強くないけど明らかに芋焼酎の香りがして、あまり芋が得意じゃない私にも「こりゃいい感じ」と「なめるように」ゆっくりと。ロックはよく効きました。

　N様（屋号だとT様ですけど）ありがとうございました。

 

BGM

　仕事場で静かに流れている BGM のことです。意識してその音楽を聴いているわけじゃないけど、たまにスイッチを入れ忘れていたりすると、なにか落ち着きません。受付に向かって「今日はミュージックないの？」って鳴らしてもらいます。

　ある方がブログに書いていたことですが、音楽は最近は好きな音楽をとても聞きやすくなっていて、昔はラジカセでエアーチェックした自作のカセットテープ。その後はCDやMD、事業所なら「ゆうせん」との契約してだけど、その方の事務所の BGM は最近 youtube なんだそうです。3～4時間の再生時間のあるチャンネルもたくさんで、充分実用的に利用できているとか。著作権などの事はわからないけどと書いてありました。

　私のところは20数年前から使っている6枚CDが入るプレーヤーと4カ所へのスピーカーへのアンプ。時々はCDを入れ替えているのですが、やっぱり「またこの曲か」って事になります。

　で、youtube用に家電量販店で「広告の品」と書いてある格安の小さいノートパソコンを購入。「うしの模様」の Gatewayです。これも中国企業のブランドになっちゃったのですね。

　色々なソフトは入れず、単にインターネット閲覧だけのセットアップですから気楽です。そのパソコンをこれまで BGM を流していたアンプにつなぎ、youtube の音楽再生すればエンドレスに音楽が流れました。お酒が出てきてもおかしくないBGM。

　なかなかよろしい。

 

旨こく トマトらぁめん

　以前（と言っても20年以上前ですが）よく通ったラーメン店です。評判なのか、店舗は少しずつ増えていきました。5年ほど前にある店舗で久しぶりにそのラーメンを食べたのですが、前と違って全くのシャブシャブなスープにがっかり。それ以降は入る事はありませんでした。でもそのチェーン店で「トマトラーメン」が評判なのは聞いていました。

　昨日ある用件で神戸に出かけた際、そのお店の前を通りかかり「今日食べないと、きっとトマトラーメンなんてものを今後食べることはないだろう」と入ってみます。

　注文すると「今の時間は大盛りとぎょうざ3個がサービスになります」と言ってくれました。まあこの年ですから「ありがとう」といい遠慮したのですが、「じゃあ、キムチだけでもお持ちしますね」と容器いっぱいにもってきてくれました。この時点で、好感度回復。

　これが「旨こく トマトらぁめん」です。

　酸味が強いのかなと想像してましたが、そんな事なく甘みが結構あります。ラーメンスープとして違和感なく食べられました。何かの番組で、トマトは昆布と同じ「うまみ成分」がでるって言っていたのを思い出しました。美味しかったけど「中毒性・依存性」は起こらないと思います（これは数日経たないと分かりませんが）

　お店の奥の上方には大きなモニターが2台。はじめはテレビだと思っていたのですが、どうも店前の道路を映し出しているようです。ここは国道2号線沿いの神戸市東灘区にあるお店で、駐車場はなさそうです。これなら安心してラーメンを味わうことができますね（笑）

　サービスのキムチはクセがなくて、美味しく食べやすいものでした（あまり得意じゃないのですけど）

　らぁめん　たろう

 

kgf/cm2

　トヨタポルテのタイヤのヒビが少し前から気になっていましたので、数日前に近くのオートバックで交換してもらいました。1時間くらいかかるかなと思い、文庫本を用意していたのですが、15分くらいで「できましたよ」の案内。

　メカの人に「早いですね！」っていうと「ヒマなもので、大勢でやりましたから」と。こちらは勝手にひとりで作業すると思ってますからね。はいはい納得。

　帰りにまず気づいたのは、「静かでハンドルが軽いな、やっぱり新しいのはいい」でしたが、どうも落ち着きがないように感じました。銘柄は勧められたブ社のもちろんエコタイヤ。一昨日は風雨が強くて、高速道路では怖く感じました。

　空気圧をチェックしてみると、やや高め（四輪とも250kPa）かなという程度。前240kPa、後230kPaとほんの少し下げてみるとちょうどよくなりました。このぐらいでこんなに変化がわかるものかと思いましたが、元々の車重が軽いためなのでしょうか。

 

　ところでタイヤ空気圧の単位ですが、だいぶ前に kgf/cm2 から kPa になったと思います。だいたい100倍の数値換算ですよね。でも元々 kg のあとの f なんてついてたかな？と。

　まあ調べれば今じゃなんでもわかるもので、ずっと前に kg → kgf 表記になっていました。私の知識は昔のままです。kg は重さ、タイヤの空気圧力だから f：force がついたでこちらも納得。

 

尼で見つけた淡路のたまねぎ

　先の日曜に訪ねた、阪神尼崎駅近くの商店街でのブラブラ。とても楽しいものでした。タイガース love の街ですから こんな のも見てなるほどと。

　何でも安い。特に青果スーパーでの価格表示には（私は分かりませんが家内が）ええっ～、連発。キャベツもトマトもこの時期のスイカ1/4も安い安い！缶コーヒーの50円自動販売機も見つけ、その中には30円表示の「ほっとレモン」も。30円って！

　こりゃ、いい街です尼崎。

　濃い。

　この事を私の仕事場のスタッフに話したら、「これはありませんよ」と。淡路のたまねぎが5個一盛り100円って。これはホントは〇〇産なのかな？

 

アンクル船長

　少し前の新聞で知ったのですが、昔テレビで見たトリスウイスキーのコマーシャルに出てくる男性（お酒を飲むごとに顔が下からだんだんに赤くなっていく）の作者である柳原良平氏の作品展が開かれています。

 

　これに行ってきました。　　　入り口のところでだけ写真撮影可

　柳原氏の経歴などは何も知らなかったのですが、船を描いた作品が多く観られました。もちろんあのアンクル船長もたくさん描かれていました。

　もちろん写真撮影はできませんので、こちらで報告はできないのが残念。「ばいかる丸」という船を主人公にした模型（柳原氏は模型の製作も多く手がけています）を使った物語のビデオが面白かったです。興味あればぜひにとお勧めします。

　出口付近では塗り絵ができるように、コピーされた船の絵と色鉛筆が置かれていました。そのようなところで描いている人はお上手な方ばかりなので、トライはしません。1枚もらって帰りました。

　それに2個のピンバッジをゲットです。

　十分に楽しんだところでお昼になり、阪神尼崎駅の方へ戻ります。その途中に（尼崎とは思えない）お洒落なカフェがあったので入ってみます。お願いしたのはボンゴレ・ビアンコというパスタのセットです。

　思いのほかスパイシーなスープで美味しく、スープもみんなすくってしまいました。「へぇ～、尼も昔と違うな」と思いましたが、隣の席の人はこざっぱりとした身なりなのに「競馬新聞」を見ながら、そしてデミソースがかかったオムライス。真剣な表情でスマホになにやら入力。最近はスマホで馬券も購入できるのでしょうね。赤鉛筆は耳に挟んではいませんでしたけど。

 　この後は懐かしい尼崎中央商店街と三和本通をブラブラ。「六甲おろし」が何度も流れていました。

　「濃い」街です。

 

越前海岸の高台にあるホテル

　「ズワイガニ」のブランドのひとつである「越前」です。昨日の午後はそちらへ向かいました。週末じゃなく平日ですので、高速道路は大型トラックが多く走っていますが、プロドライバー達のペースは速い。それでも休憩を含め5時間近くかかるところです。

　宿泊先は前に行ったのはたぶん7～8年前になると思いますが、少々個性のあるリゾートホテルです。本館とは別に「ヴィラ」というのでしょうか一戸建ての個性のある部屋が7～8部屋あり選ぶことができます。ログハウス風・中華風・ドームハウス風など。今回は東南アジアのインドネシアを意識した部屋に宿泊しました。部屋の名前はずばり「バリ」です。

　こちらはそれに合わせて、隣にはこのようなエステを受けられる建物。もちろん私には関係ないところですけど。

　予約した部屋の玄関にはこんなオブジェ。

　庭にはカッパ？カエルのような気もしますけど。

　かなり個性的な部屋ですが、備品は充実しています。システムキッチンもあり電子レンジも備わっていました。

　これはベッドルームにあるランプ（？）かなりお洒落なものです。

　そしてベッドルームには映画で見たような、ベッドの周りにカーテンが備わったダブルサイズのものが2台。雰囲気はここまでサイコーでしたが、ベッドのサイドのテーブルの上に防虫スプレーが置かれていました。リゾートホテルでは、蚊をはじめ色々なムシが明かりに誘われ部屋の中に入ってくるのはよくある事で、蚊用のスプレーが置かれているのはよく見ますが、今回おいてあったのは「えっ！」というもので、よく眠る事ができませんでした。

　こわ～ 苦手なんです。

 　北陸へ向かった理由は、このホテルに宿泊することともうひとつ。お安く満足の「回転ずし」へ。