先週末のこと。神戸の郊外に用があり、電車やバスを乗り継いで帰りました。途中明石駅でJRに乗りかえる時、急に空腹を感じました。駅から少しのところに思い当たるラーメン店があるのですが、発車まで10分余り(それに乗り遅れると淡路島行きのバスに乗れない)しかなく、目に入ったのが改札内にある立ち食いうどん店です。
おばさんけっこう迷ってました
その時に以前に読んだ東海林さだおさんの「偉いぞ!立ち食いそば」の中の「コロッケそば」を思い出しました。なんとこちらのメニューの看板に「コロッケうどん400円」があったのです。コロッケうどんとかそばって珍しいでしょ。迷わずに入店、自動販売機でチケットを買いました。
さすがに立ち食い店で、1分以内におばさんが「お待たせしました、天かす入れますか?」と聞いてくれました。もちろん入れてもらいます。
うどんそのものは、まあ「あれ」ですが…、コロッケを割ってその衣やタネが溶け始めると、何とも甘い汁に変わっていきました。きっとコロッケうどん(そば)は初めて食べたと思います。一気に食べ終えて駅のホームでは5分待つ余裕。
駅で食べる立ち食いって、名古屋駅のきしめんと学生の頃よく食べた千葉駅ホームにあった中華そばぐらい。普段は駅から少し出れば、たくさんお店があるからとほとんど利用することはありませんでした。これからは駅そばの「山陽そば」や「阪神そば」「高速そば」なんかにも入ってみようかな。コロッケうどんはあるかな?
関西じゃうどんが主なのに屋号は「○○そば」になってるのはなぜ?